久しぶりに友達が遊びに来ていました。
受験生ですが、ちょうどテストが終わって4連休となりました。
娘はテストは受けませんでした(^▽^;)
久しぶりに笑い声が響き渡りました。
すごく楽しそうです。私も嬉しかったです。
不登校になる前と変わらないですね。
何も変わってないの。子供たちの間では。だから安心できるんです。
小学校の時からの友達。いつも、こうやって集まっていました。
実は、今 同じクラスなんです。中学になってからは初ですね。
8クラスもあるんです。そんな偶然はないです。
これは、学校側の娘に対する配慮です。
なんとか3年生になって学校に来れるようにならないかと。
私が依頼したわけではありません。2年の担任が頑張ってくれました。
今も同じ担任です。2年連続ですね。とても感謝しています。
娘にとっては夢のようなクラス編成だったんです。
なんとか一緒に通おうとした。それでも行けない。
いかに学校に大きな壁があるか改めて思い知りました。
学校に行きたくても行けないんです。
お友達も現状を受け入れてくれています。
学校の話を避けているわけではありません。
学校での出来事も一緒に話しています。
娘も嫌ではないんですね。繋がっていたい。
ただ、帰ってから 心がものすごく不安定になります。
どーんと落ち込みます。楽しそうな表情から一転する。これは毎回そう。
どうしようもない気持ちが襲ってきます。
楽しさから寂しさ。安心感から不安へ。
中3です。進路のことがあります。
一緒に高校に行こうって言ってくれたら嬉しい。
でも、現実は厳しいんです。希望を持ってる。その葛藤がある。
一緒にいられるとみんなと同じ感覚になる。
このままがいい。前と同じ。帰ってから自分は違うと気づく。
志望校に向けて 友達は頑張ってる。取り残されていく。
学校と離れていくことは、お友達とも離れていくことだと思っています。
学校じゃなくても お友達と会えるよ。
そう言ってるけれど、毎日教室でこんな風におしゃべりしたいんだよね。
自分だけ取り残されていく感覚は怖いよね。
この先、どんな進路を選んでも また友達はできる。
そう言ってるけれど、ずっと独りぼっちだよって言う。
学校という小さな世界が まだまだすべてなんだよね。
行きたいけどいけない。
嬉しいけど寂しい。
安心感と不安感。
希望と現実。
心の中には相反する気持ち、矛盾がたくさん。
この気持ちの中で葛藤し続けている。
だから、心が消耗する。辛いと思う。