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通信制高校入学3ヶ月|スクーリング、レポート、行事、親の出番について

進路を通信制高校に決めるまでの経過は以前に記事にしました。

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入学してから約3ヶ月が経ちました。

やっと 通信制高校というものがわかりました。

パンフレットや説明会でなんとなくは理解していたけれど、実際に通ってないとわからないことも多いですね。

では、最初の3ヶ月についてリアルレポをしてみますね。

 

現状ですが、これで良かった! 娘に合ってた! と手放しで思える状況には至っていません。

娘は起立性調節障害と不安障害です。

その前は適応障害と言われていました。

新しい環境に慣れるには時間がかかります。

 

まだまだ先のことはわからない。これからですね。

娘のペースを見守るしかないと思っています。

見守る体制は中学から継続中ですね(*^^*)

 

それでも、ものすごく成長をしました。

中3で授業に全く出られず、適応教室にも入れず、電車にも乗れず・・・

そんな子が、オリエンテーションや入学式に出て、集合写真も撮れました。

 

卒業式は欠席、学級写真、卒業アルバムの集合写真撮影も欠席。

入学式は行けないと思っていました。

結構長い時間だったし、初めての場所に電車乗り換えて行って、あの大勢の空間、よく頑張ったと思う。

 

入学式用に制服を買いましたが、その日1日着ただけです(^▽^;)

制服姿を見れて満足です。フリマで安く買ったしね。

次に着るのは卒業式かな? 卒業できたらいいな。

 

スクーリングは週1ペースで行っています。たまに週2の時も。

かと思えば 2週間以上行けなかった時もありました。

時間割を見て、単位を考え 出たい授業に出る。

ホームルーム以外は自由な登校スタイルです。

ホームルームは月1回、5.6月の2回行きました。

 

基本的には午後からの授業に出席、時々、11時00分~の授業に出ています。

もともと始まりが遅くて10時~が1限目です。

でも、1限目は一度も出ていません。

 

起立性調節障害の娘にとって通いやすい時間帯を選択しています。

あと、人混みが苦手なので電車のラッシュタイムは避けています。

朝は遅く、帰りは早い。特に高校生の子たちが乗ってこない時間帯がいいって。

 

苦手な体育の実技は出ていません。主に座学を選択。

実技もそんな大変そうではなくて、見学でもいいし 楽しそうなんだけど。

実技にまったく出なくても体育の単位が取れるんです。

運動不足解消に、また最近はリングフィットやってます。

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緊急事態宣言が発令されて、メディア学習がスクーリングとしてカウントされることになりました。

スクーリング回数が厳しい娘にはラッキーでした。

規定回数が減免になります。これを最大限活用しています。

なので、前期はなんとかなりそう。

 

スクーリングは自習のようなスタイル。

少人数で学年も関係ありません。好きな席に座る。

レポートを解いていて、わからなければ先生に聞く。

 

全日制高校のような授業スタイルの全体授業も時々やっています。

娘は大勢が苦手だから行きません(;’∀’)

教室に入ることが怖かった子が行けてるだけでもすごいんです。

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入学式やホームルームは特別授業としてカウントされます。

これも全員参加と言われているけど、実際に休んでいる子もいます。

特別授業のカウントが減るだけです。連絡もいらないです。

無理しなくていい。出られるときでいいと言われました。

他の行事で補充すればいいだけ。まだまだ先は長いから。

 

レポートは最初はなかなか手をつけず、やきもきしました。

ゴールデンウィークあけに、スクーリング、レポートについて話し合いました。

締切はある。計画的にやらないと単位は取れないよと。

 

なるべく何も言わないようにしてきたけど、このままじゃまずいと思いました。

主人にはだまっておけって怒られました(-_-;)

ぎりぎりまで黙ってるつもりだったんだけどね。

 

5月中旬から、娘なりに頑張り始めました。

レポートは数学だけ苦戦していましたね。

暗記科目は教科書から調べて書くだけだから大丈夫。

 

数学もネットで調べたりしてなんとかできました。

私も一緒に少しだけ調べた。サイン、コサイン、タンジェント・・・懐かしかったですね。

レポートも、今のペースでなんとかなりそう。

 

やり始めたら ちゃんとやるんですよね。

勉強も不登校になるまではできた方でした。塾にも行っていた。

ただ、なかなかスイッチが入らない。通信制高校は自己管理が大切。

スイッチ入れないと後から大変なことになる。

 

難しくないしマイペースでもいいんです。

でも計画性、優先順位は必要。不登校でずーっと家にいた子だと感覚がなかなか掴みづらいんですよね。

 

レポートを実際に見た母の感想は、これだけでは 大学進学は難しそう。

レポート100点取れます。独学でも。そのレベルです。

60点以上で合格だけど、娘は100点取ろうとしています。

完璧主義な子だから。だから提出が遅くなり、ためこむ。

 

私は英文科卒ですが、英語のレポートは簡単だと思いました。

中学からの学びなおしてでもあるんですよね。

もし、進学を目指すなら、サポート校、予備校、塾、家庭教師など もっと勉強しないといけない。

推薦という道もあるけどね。

 

私が学校に行ったのは、入学前のオリエンテーションと入学式だけ。

あとは、先日行った健康診断ですね。

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入学式と健康診断は別会場です。

そう考えると校内には入学以来一度も行ってないですね。

親の出番、本当にないです。まだ1年生で進路も関係ないからだと思う。

中3では、1年で50日以上学校に行きました。

コロナ禍で休校になってなければもっとでした。

親の私が娘よりも行きました。

 

担任の先生から電話がかかってきたのは一度だけ。

(通信制高校で登校日数も少ない自由スタイルだけど、クラスもあり、担任制です)

欠席連絡もないし。本当に楽。

重要な書類は郵送。あとは、連絡はすべてアプリです。

保護者用があります。スクーリング、レポート状況もわかります。

 

 

じゃあ、何もしてくれない。放置かというとそうではありません。

こちらから問い合わせをした時は、折り返しは必ずしてくれます。

 

会っている回数は少なくても、担任の先生は不安障害の娘にとても理解があります。

学校に行った時は必ず声をかけてくれます。

下の名前で呼びます。見送りに外まで来てくれる。

性格、気質も把握しようとしています。

親からの話だけではなく、本人と話したいと言います。

 

2週間学校に行けなくなった時、このまま行けなくなるかもと相談しました。

娘と直接携帯で話したり、同じように知り会いがなかなかできなくて心細い子を同じ登校時間にセッティングしてくれたり、配慮してくれました。

次に登校するきっかけとなった。その日、一緒に帰る子ができたって喜んでいました。

 

友達を無理に作らせようとはしていません。一人を好む子もいるから。

抱えているものがみんな違います。

娘だけが特別というわけではなく動いてくれます。

みんなに聞いてるんだけど・・・って会話を振ります。

 

通信制高校の先生方はやっぱり対応に慣れています。

1言うと10わかってくれる。説明が要らない。

娘と同じタイプの子もたくさんいる。ここでは特別じゃないんです。

思った以上にサポートは手厚いです。

その点では、この高校を選んで良かったと思いました。

 

行事は結構あります。どれも楽しそうでした。

ゲームイベント、スイーツづくり、陶芸、スポーツ大会・・・自由参加です。

エントリーは1ヶ月前ぐらいまで。

遠足などは緊急事態宣言で延期となっています。

自分からあえて エントリーしないので、まだ一度も参加していません。

 

もっと、登校回数も多く、行事もいっぱい参加して楽しく通ってほしい。

そう思った時もあったけれど、まぁ急には難しいですね。

それでも、自分のペースで頑張ろうとしています。

 

行事、全体授業、先生の配慮もあるし、友達を作ろうと思えば作れる環境です。

でも、自分から入って行けない子は難しくて。

学校側も適度な距離感を保ちつつ、見守ってくれています。

 

娘は普通がいい。あたりまえがいい。

みんなと同じがいいと もともと言っていた子です。

それは進路に対しても。でも、現実は厳しくて 最後は自分で決断しました。

 

では、自分が決めた進路を受け入れているかというと まだ葛藤はあるよう。

中学からのお友達は全日制高校に通っていて、その話を聞く。複雑なんですよね。

 

健康診断に行った時に、電車に大勢の高校生が乗ってきました。

多分、テストで帰宅時間が早いのでしょう。

ほとんどが高校生の車両になった。ワイワイ楽しそうに話しています。

 

私は もう何とも思わないです。テスト期間なのかな。大変だなぁぐらい。

中学の時は、同級生の姿を見て やっぱり辛かったです。

今は、比べたり、羨ましいとは思わなくなりました。

その環境が娘にとって幸せな環境だと思っていないから。

 

でも、娘の心の中はそんな簡単ではない。

まだ15年ちょっとしか生きていなくて、1年半前までは こうやって友達と楽しく話しながら登下校していた。

不登校になる少し前に 合唱コンクールに行くために、学年の生徒全員で電車に乗った。

平気だったんですよね、不安障害になる前は。

できていた頃の自分の方がはるかに長いもんね。

親とこうやって電車に乗るより、友達といたいでしょう。

 

娘の主治医も、受け入れるのはそんな簡単じゃないよと言っていました。

だから、波があるのは仕方ない。時には後退もする。

ゴールデンウィークまでは やる気を出していたけれど、現実にはそんなにうまくいかなくて。

それでも、また頑張ろうとしている。

 

その娘の感情に振り回されて、私も一喜一憂してしまった。

この前、私が行った心療内科の医師が言っていたように 全部受け入れなくていい。

それは娘もで、まだまだいろんな感情はあっていいんだと思う。

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もう少ししたら夏休みです。夏休みが終わったら 前期のテスト。

全日制高校に比べたら スケジュールは本当にゆっくり。

テストは3割あってれば合格。行ければ合格すると思う。

行ければ・・・そこが最大の壁ですね。

 

9月まで時間はある。でも、夏休みになったら・・・

そのまま行かなくなったりしないよね? ちょっと心配。

だって、中2の二学期から不登校が始まったから。

いかん、またまた心配性が。

 

延期になっていた行事、遠足がその前にあります。

遠足は朝早く集合だし、大型バスの乗り物酔い大丈夫だろうか。

そもそも 友達がまだ・・・楽しめるんかな。

ここで 新しい友達ができるかもと前向きに考えよう。

まぁ、その時になってみないとわかりませんね(*^^*)

 

そうそう、私は入学式で心から話せるママ友ができました。

なんでも話せます。わかってくれる。心強いです。

娘にも こんな友達ができたらいいんだけどな。

 

最後に学費についてですが、サポートはありますが、これだけ学校に行っていなくて、勉強もほぼ自習だと高いなぁと正直思います。

私立の通信制高校なので、それなりの学費です。

これ、娘が行けないわけで これも仕方ないですね。

 

娘は この学校を続けたいと言っています。

学校に無理して行かなくてもいいと思っているけど、娘が行きたいと思っている間はサポートします。

3ヶ月経った今は こんな感じです。また、レポしますね(*^▽^*)

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通信制高校、サポート校により違ってきます。

このサイトでは体験談を募集して掲載しています。

その中に通信制高校の体験談もあるので参考にしてください。

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