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「コミックでわかるアドラー心理学」不登校児の親目線のレビュー

この前、心療内科を受診した時に医師がアドラー心理学の話をしました。

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なんとなくは聞いたことがあるけれど詳しくは知らない。

時々、不登校の子をもつお母さんの間でも話題となっていました。

だから、この機会に一冊読んでみようと思いました。

 

アドラー心理学で有名な本はこれですね。

「嫌われる勇気」

今、見てみたら 約6700件ものレビューが。

これだけ多くの人に読まれたんですね。

 

でも、今回 私が選んだのはこの本

「コミックでわかるアドラー心理学」

表紙絵が可愛いく、「嫌われる勇気」よりは内容が優しそうなイメージ。

イラストが多くてわかりやすそうでしょ。

私は視覚優位でイラストの方が頭に残りやすい。

 

「この1冊で全部わかる」と書いてあります。

入門編としては ちょうどいいんじゃないかと思いました。

 

では、読んだ感想を書きますね。

初めてのアドラー心理学の本で、どう感じたのか そのまま書いてみます。

これから購入を考えている方はネタバレ注意です。

葉っぱ区切り線

 

コミックというタイトルどおりマンガがメインですね。

読みやすくて、あっという間に読めました。

途中で解説がありますが、これも文章だけではなく図解でわかりやすく説明されています。

それでも文章は私には難しくて、何度も読み直しました。時々、頭が混乱する(^▽^;)

 

あらすじは

シェアハウスの住人、それぞれの抱えている問題に対して、イケメンの塾の先生がアドラー心理学の考え方で指摘していきます。

そして 少しずつ変わっていきます。

自分の行動が変われば周りが変わる。

 

人は変われて幸せになれる。

 

マンガでは、絵も言葉も優しく語りかけています。

でも、なるほどって思う反面、それができないから・・・って思ってしまう。

反発する自分もいて、心の中にストンってはいってくる感覚ではなかった。

 

少しまとめると

アドラー心理学では人生の悩みは人間関係

必ず人と関わっているから、その悩みから逃げることはできない。

共同体、グループ、人との関わりが大切。

特に横の関係、仲間。

 

目的論

どうしたいか、その目的のために こういう行動を起こしている。

原因論から目的に考え方を切り替える。

私がこの本で一番なるほどと思ったのはコレです。

この考え方の方が許容範囲が広くなる。これは意識していきたい。

 

劣等感、トラウマについて。

劣等感をもつのは普通。トラウマは存在しない。

こだわりすぎて、できないとなると劣等コンプレックスとなる。

劣等感とどうつきあっていくか、向き合って克服していく。

その克服方法は競争心や嫉妬心、誰かの役に立ちたいと言う気持ち。

 

否定しているけど、心の病気がある人はトラウマがあると思う・・。

どうせ 〇〇だから、できないと逃げるのではなく、逃げずに勇気づけが大切。

勇気、克服するという考え方ですね。

 

過去の出来事でそう決め込んでいたら 確かに変わらない。

思い込みで、自分の心の眼鏡で見ていて、自分がそう認識している。

 

やる気がない。勇気がない。グサッときました。

切り替えて 心を強くする。勇気をもって克服する。

 

すでに 心が折れている状態の人には きつい言葉と感じるんじゃないかな。

ただ、過去のことで決まっているんじゃなくて、これからの未来は 今自分で決めて変えられる。

不幸だと意味付けをするのではなくて、幸せな意味づけをする。

そう思うと 今からでも変われるって前向きに思えます。

 

まだ、1回読んだだけで 心が混乱している状態ですね。

私が一番悩んでいるのは娘の不安障害、ひきこもりです。

今までの積み重ねで不安と言う感情が大きくなり、その結果って思っているんですね。

 

思い出した言葉がある。

「やっと正当な休む理由ができたんだ」

起立性調節障害と診断されてからなんです。

娘にとって 学校は身体の病気じゃないと休めないところだった。

 

翌朝から 起きなくなり、ぱたっと学校に行けなくなった。

どういうこと?って医師にたずねた時の言葉です。

仮病ではない。実際に検査でそう診断された。

一気に悪化した理由が無意識。

心も疲れてて学校に行けなくなって無意識な行動?

目的は自分を守るためだって言われた。

 

娘の心の眼鏡で見えているのは不安の世界です。

この眼鏡をはずせたらいいんだよね。

それが 過去の経験のトラウマがあるからできない。

でも、トラウマはなくて、劣等感コンプレックス。。。

 

なんだか よくわからなくなってきました。

アドラー心理学で考えると 不登校は克服する勇気がない。

でも、目的って考えると意味があって、その先は自分らしく生きること。自立。

そのための行動だとしたら、克服する一歩なのかな。

 

まだ理解が足りないですね。頭が混乱してくる。

心療内科の医師が私に勧めたのは

こうなったのは自分のせいと責めているから。

原因論ではなくて目的論に切り替えるってことなんだよね。

娘の心は変えることはできない。娘自身にしか。

 

でも、私は考え方を変えれば楽になれる。

姑が言う「なんでこんな風にした?」が一番しんどい。

原因論は不登校の子の親にとって しんどい。

これも相手は変えられない。自分が変わるしか。

 

ただ、心の問題をすでに抱えてしまっている場合、ちゃんと理解しないと荒療治になりそうな気もする。

また、少し期間をおいて、ゆっくり読み直してみようと思います。