100人以上の不登校体験談

聴覚過敏により定時制高校退学から高卒認定資格、通信制大学、行政書士に

不登校体験本人

 

私は小学生の頃は、明るく自分で言うのも何ですが成績も悪くなかったです。

しかし、両親の度重なる喧嘩がちょうど中学へと環境が変わる時に起こり、毎日が嫌で仕方がありませんでした。

それから何故か音に敏感になっていき、ちょっとした物音でビクッとしたりして生活に支障が出るまでになっていました。

その結果、中学は不登校、高校は退学となってしまい、最初は仲の良かったはずの親も離婚してしまい毎日自分を責めていました。

今となって当時の事を聞くと母親もずっと泣いていたそうです。

高校を退学した私は、環境を変え定時制の高校に進学しました。

人数は少ないものの人間関係を大切にするのは定時制の魅力だと思いました。

しかし私の音に対する恐怖というものは治らず1年で辞めてしまいました。

 

その後、高卒認定試験に合格し通信制の大学に行きました。

単位を取るのはとてもしんどかったのですが、どうにか突破することが出来ました。

通信制の大学のデメリットは基本的に就職支援がないということです。

社会経験の無い私に人脈などあるわけもなく進路について漠然とした不安だけが残り、アプリで仕事を探す毎日でした。

そうして求人を見た私はある決心をします。「行政書士の資格を取ろう」

その日から私は勉強を繰り返し、1年かけて行政書士に合格することが出来ました。

そう言っても、たかが資格だろうと心の中で思っていましたが、いざ就職活動をしてみると大卒+行政書士が大きかったのかブランクがあったにもかかわらず落とされることはありませんでした。

そうして入社し2年が経った頃、あることに気がつきます。「音がうるさくない!」

そうです。音に敏感だったのが治っていたのです。

理由は正直わかりませんが不安を払拭できたことではないかと考えています。

子供が不登校だと親も精神的に辛いですよね。

でもその後の子供と親の行動次第で普通に学校に行っていた人より良い人生を歩むことも可能です。

事実、私はやめて良かったと思っています。

色々と大変ではありますが、どうせいつかは笑い話になると考えて親子でゆっくり進んでいくことをオススメします。

無理せずに頑張ってください!