【体験談】不登校の頃の心の支え|図書館に通った思い出、出会った本

今回の記事は不登校の経験がある方に書いていただいた体験談です。

不登校だった時、どんなふうに過ごしていましたか?

 

好きだったことはありますか?

 

何か外に出るきっかけとなったものはありますか?

 

家以外に居場所はありましたか?

以前、鎌倉市の図書館の公式ツイートが話題となりました。

夏休みの終わりに子ども達に向けたメッセージです。

 

募集した体験談の中に映画館に通った高校生もいました。

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映画館もいいですね。ただ、お金がかかる。図書館は無料(*^-^*)

外に出られるなら、図書館に行ってみるのもいいと思います。

 

葉っぱ区切り線

 

不登校を経験している私にとって、当時心の支えとなっていたのは「本」でした。

もともと本が好きだったこともあり、家から徒歩20分ほどの場所にある図書館に何度も足を運んでいたことを思い出します。

不登校で悩んでいるお子さんや、親御さんにとって、少しでも子どものためになにかができればと考える気持ちもあると思います。

 

不登校を経験しているとき、おそらく多くの子どもが「自分の殻」に閉じこもってしまいます。

特に子どもは学校と家は生活のほとんどになるので、学校が行けないことに対して、自分を責めてしまう、自信が持てなくなり自己否定の気持ちが強くなってしまいます。

自分の世界に足を踏み入れてほしくない、また聞かれたくない(聞きたくない)想いから、自分の殻のなかにいるほうが、安心できるのです。

 

そんな悩みを抱えている子どもにとって、本は知らない世界や感情を伝えてくれる手段でもあります。

私が特に読んでいたのは、村山由佳さんの書籍(天使の卵)や、映画化された青の炎、ハリーポッター(賢者の石)、小さい魔女、西の魔女が死んだ などはシリーズで読んでいました。

【管理人追記】

この本は娘が不登校になる前に、読書感想文の本として選んだ本でした。

最近、また読みたくなったと言って読んでいました。

主人公が不登校の中学生の女の子で、何か感じることがあるようです。

 

1日1冊を目安に毎日本を読んでいたこともあり、とにかく たくさんのことが本を通して学びました。

特に、世界の中心で愛をさけぶなどの恋愛系の本が流行った時代です。

 

人間の心情や感情が書かれている本に強く惹かれ、手にとっていたと思います。

主人公が家庭に問題があり葛藤しながらも向き合っていく姿に考えさせられ、ときには刺激をもらい、生きる希望のようなものにしていたこともあります。

不登校の原因によっても違うのですが、私の場合は家庭環境も影響していたことで、誰にも相談できず、どうにか答えのようなものを、本を通して無意識に探していたのだと思います。

 

不登校になっているとき、強く惹かれる本には必ず理由があります。

本のタイトルやテーマ、文言になにか思うところがある。

ときには、自分と置かれている境遇が似ているなど。

なんとなく選んでいる本のなかに、もしかすると感情のヒントがあるのかもしれません。

 

不登校になったときに、どうしても世界を狭く考えてしまいがちです。

目を向ければこれだけ広い世界が広がっているのに、見えなくなり「自分だけ…」と責めてしまいます。

本には、たくさんの可能性があり、いい本に出会うことで子どもの将来を決めるきっかけになることもあります。

読みたいと思える本、何度も読み返したくなる本に出会えると、世界が広がっていくきっかけになるかもしれません。