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部活が原因で不登校|認知行動療法で復学、心理学を専攻できる大学に進学

不登校体験本人

 

私は高校2年生の時に2ヶ月間ほど不登校になりました。

中学のころから学校が苦手でした。その理由は部活動です。

通っていた中学の吹奏楽部が強豪で、全国大会を目指す部活だったので、かなり忙しかったです。

それだけなら頑張れたのですが、辛かったのが人間関係です。

先輩や同期も性格がきつい人が多く、何かミスをしようものなら全員の前で見せしめのように怒鳴る、ぎすぎすとした雰囲気が嫌でした。

親が部活を三年間きちんと続けなさいというような家庭だったので、私はずっとやめたかったのですが、何とか3年間続けました。

高校では部活はやめておこうと考えていたのですが、勧誘に流されるように入ってしまいます。

私は気が弱いほうで流されやすく、一度始めたものもなかなかやめられません。

ただ、中学と比べて高校の吹奏楽部は練習もゆるく、ゆったりとした雰囲気だったので、友達も増えて楽しく過ごすことができていました。

しかし、高校2年生の時、自分たちの代の部長を決めるときに、経験者の私ともう一人の子とで同期がもめてしまいました。

もう一人の子に味方していた女の子たちが、わざと聞こえるように悪口を言っていたり、先生からの伝達事項も伝えてこなかったりと、いやがらせを繰り返されました。

結局、私ではなくその子が部長になったのですが、明らかにその子が印象操作をして私を陥れていて、本当に悲しくてやりきれませんでした。

その後も小さないやがらせがなくならず、学校で行動する友達も同じ部活の子しかいなかったので、私は不登校になりました。

それから学校に行けるようになったのは、先生からのスクールカウンセラーとのカウンセリングの勧めや、仲の良い友達の支えがあったからです。

認知行動療法などを教えてもらい、自分が辛いと思っていることと事実を切り離して考えることができるようになりました。

やっと、支えてくれる友達がいることに気づけました。

不登校になった当時は、視野が狭くなりすぎて、苦しいことが多く、なんで私ばっかりと考えがちでした。

しかし、認知行動療法をすると、じゃあ悲しい思いをしたうえでどうするか?を考えられるようになりました。

卒業まで、スクールカウンセラーさんとの面談を続けていましたが、進路を考えた時、こんな風に人を助けられるような人間になりたいと考えました。

そのため、大学は心理学を専攻できる学科にしました。