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発達性協調運動障害(DCD)|親子で運動が苦手なだけだと思ってきたけど

娘が不登校になって、HSCやAPD、発達障がいについても 知ることになりました。

調べるとこれ当てはまる・・・ってなる。

でも、どれも診断をはっきりとされたわけではい。

 

発達障がいの中でもDCDは最近知りました。

娘は体育が苦手です。でも、私の遺伝だと思ってきました。

自分がものすごく苦手だったから。

 

ただ 運動が苦手な子じゃなくって、障がいの可能性もあるんですね。

発達障がいは気づかずに育って、自己否定感に繋がると二次障害として不登校になる。

娘は二次障害じゃないかと言われています。

体育が嫌い。苦手な話もしました。医師から聞かれましたね。

参考 医師監修】赤ちゃん・子どもの発達性協調運動障害(DCD)とは?極端な不器用さ・運動音痴がサインの場合も【チェックリストつき】 たまひよ

このサイトにチェックリストがあります。

当てはまるものもあるし、当てはまらないものもあります。

それは親子とも。

どちらかと言うと 私の方が当てはまりますね。

 

私は運動が苦手、もう何か欠落していると思っていました。

周りとは違う。努力してもできないものはできない。そう思ってきました。

努力しないから 先生に怒られていました。

体育だけ1で生徒相談室に呼ばれたことも。

 

しょっちゅうクラスでビリでしたね。

ボールはラケットに当たらない。投げられない。

鉄棒、うんていもできなかった。

縄跳びだけは なぜか得意でした。

 

化粧、料理は段取りが苦手で遅い。

そもそも 2つのことを並行してやるのが苦手です。

 

運転は本当に苦手。自動車学校の路上教習で15回落とされました。

向いてないと思って15年運転せず。

でも、田舎に引っ越してきて、運転できないと買い物にも行けない。

そこで 主人や義父と一緒に練習。夜中に練習できる場所を見つけて特訓しました。

 

あれから17年、今でも近所のスーパー、病院、学校ぐらいしか行きません。

決まった道だけ。車線変更もなく、簡単に行ける場所のみです。

なので無事故無違反です。めちゃくちゃ慎重な運転です。

駐車も苦手なので、停められそうな場所しか行きません。

遠出はすべて主人が運転です。

 

ちなみにゲームのマリオカートも苦手でした。

主人と娘はものすごく得意で二人で対戦していました。

 

方向感覚もないです。地図が読めません。

娘がナビがわりをしてくれます。娘と一緒なら安心。

私に欠けている部分で 娘が得意な部分もたくさんあるんです。

 

字を書くこと、楽器の演奏は得意。

パソコンのタイピングも早いです。キーパンチャーをしていました。

当てはまる部分と当てはまらない部分があるんですね。

 

私自身は 子どもの時から体育は諦めていました。

その代わり、勉強、音楽、美術で頑張ればいいやと。

ピアノを習っていたし、絵が得意でした。勉強もクラスで上位でした。

だから、そこまで自己否定感に繋がりませんでした。

 

でも、娘は違って 苦手だけど ものすごく努力していました。

鉄棒が苦手なら学校に放課後行って練習。

家には折りたたみ鉄棒があります。一輪車もあります。

すべて、友達と同じようにやりたいために購入しました。

できるようになりたい。迷惑をかけたくないと言う気持ちが強い。

 

マット運動も家の布団の上で練習をしていました。

運動が楽しむというより練習です。動画を見て調べていました。

それで できるようになったこともあるけど、そのままできないことも多い。

頑張ってもできない。落ち込みます。

 

苦手なものは仕方ない。ママもそうだし、それでいいじゃんって言ってきた。

体育の成績が悪くても責めることはありません。私が1か2だったから。

でも、娘自身がそれじゃダメだったんですよね。

みんなと同じがいい。周りの視線を気にした。

 

グループでやるバレーボールなどは迷惑をかけたくない。

不登校になる少し前、主人と暗くなるまで練習していましたね。

 

泳げないことも気にしていました。

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娘の場合、幼少期の部分がいくつか当てはまります。

でも、慎重な子だと思っていました。

滑り台は のぼったり降りることができず。

家のアンパンマンの滑り台で慣らしていくうちにできるように。

ブランコも怖がって乗りませんでした。座ってるだけ。

階段の上り下りも怖いと慎重。

エスカレーターもなかなか乗れませんでした。

自転車に乗れたのも かなり後です。

 

他にも、食べ物を飲み込むのが苦手、むせる。

塗り絵やなぞることが苦手。

座り方が不安定、左右アンバランス。

そのあたりが当てはまります。

 

でも、今になって、手先が器用なことがわかってきました。

道具は使えます。

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甥が自閉症で支援級に通っていたので 発達障がいについては知識がある方だと思っていました。

早期療育が大切だって知っていた。

でも、ちゃんとした知識を持っていなかった。

思春期の二次障害は考えてもみなかった。

だんだんと慣れていく。できるようになる。だから、大丈夫だと思い込んでいた。

 

医師に、周りの子より 頑張らなきゃいけなかった子。

頑張って周りの子とおなじようにやってきたと言われた。

頑張ったらできるって・・・もう、わからなくなるんですよね。

 

過去は変えられないし、前を向かないといけない。

でも、こういう記事を読むと、もっと前に気づいていたら違ったのかなって思ってしまう。

 

私と娘の性格、そして育った環境、時代も違います。

私より娘の方がはるかに真面目なんです。

私はテキトーにやってきた。調べるような術が今ほどないし。

 

他で取り返せばいい。苦手なものを頑張ったって平均点どまりなんだから。

苦手はスルー、周りの助けを借りるのが手っ取り早いと思った。

得意なものを頑張った方がいい。自然にそうしてきたんだと思う。

 

学校は団体行動、一致団結が要求される。

クラス対抗リレー、大縄跳びなど。みんなで頑張り 順位をつける。

苦手な子は足を引っ張るから気にする。

 

苦手なものから逃げてばかりいたら、社会でやっていけない?

私はそれで人生50年やってきた。なんとかなるんだよね。

けど、娘はそう思えないんだ。

 

今の時代の方が 同調圧力、周りと同じようにできることを求められるのかもしれません。

得意な人と苦手な人がいて、助け合いながらでいい。

もっと気楽でいいんだよと 子どもの時から思えたら違ってくる気がします。