100人以上の不登校体験談

教師の対応の限界|学校が家庭からの逃げ場となっている不登校児童の存在

この記事では、募集した体験談を紹介します。

 

書いてくださった方中学校の副担任
不登校となった時期
きっかけ
その後の進路など
学習方法

ハム鉛筆

以前、副担任を務めていた中学校での話です。

 

完全不登校ではないのですが、学校を休みがちな女の子がいました。

 

 

その子は、髪の毛が腰の当たりより長く、いつも1つに縛っていました。

 

その子は、体臭がひどく髪の毛などの見た目にも、フケなどが多くありました。

 

当然、学級内では席替えがあるたびに、前後左右の子がとても嫌な顔をするなど、周りからも嫌われてしまっていました。

 

 

家庭訪問なども行うのですが、家にはお風呂がないとのことでした。

 

経済的な問題もあったのかもしれませんが、やはり、両親の生活面に問題があったのは言うまでもありません。

 

こうなってくると、学校側からの指導などは全く効果もなく、担任、学年主任も含め、早く卒業してほしいと願うばかりでした。

 

 

その女の子は、学校でもほとんど喋ることがなく、学校という場所が、不登校の彼女にとって、どういう場所だったのか、ハッキリとは分かりません。

 

ただ、ずっと不登校なわけではなく、たまに学校に来るということは、逆に学校が逃げ場になっていたのでしょうか。

 

 

無理やりお風呂に入れたり、強制的に家庭に介入するとなったら、学校だけの対応では不十分で、市や県など、他の組織の力を借りて継続的にその過程を指導していく必要があったと思います。

 

そこまで踏み込んで、家庭の指導を行う余裕は学校現場にはないと思います。

 

 

ただ、学校という場があるおかげで、逃げ場になっている子どもも、不特定多数いるのではないか。

 

と、その経験から感じました。

葉っぱ区切り線

このお話を読んだとき、悲しくなりました。

 

この場合は、家庭環境が原因ではっきりしている。

 

でも、現実として踏み込んで救えないんですよね。

 

子どもが辛い思いをしているのに、知ってる大人がいるのに助けてもらえない。

 

この状態の中、学校に来ようとしていた。頑張っていたと思う。

 

学校を逃げ場所としていたのだとしたら、なんとかしてあげられなかったのだろうか。

 

話せるような環境に周りがしてあげられることはできなかったのだろうか。

 

自分にはどうすることもできないことで避けられる。

 

この子は どれほど辛かったのだろう。

 

思春期で娘と同じ中学生です。もっとオシャレして、友達と楽しく過ごすごとができた子なのでは。

 

学校が逃げ場となっている子、そんな不登校児もいると思います。

 

コロナ禍でどう過ごしていたんだろう。

 

家庭より学校を居場所にしている子もいる。

 

不登校となると児童相談所の介入があることもある。

 

こういうパターンこそ、積極的に関わってほしい。

関連記事

悲しいニュースから思う不登校と虐待|健診・児童相談所の介入の必要性

管理人より

 

他にも、たくさんの経験談を紹介しています。
まとめ記事はこちらです。

不登校とその後の進路|本人・家族・関わった方の体験談