不登校の経験をして、活躍している有名人はたくさんいます。
今回の記事は、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE リーダー小林直己さんのお話です。
参考 不登校だった三代目JSB・小林直己さんに兄「家にいるな、渋谷に行け」…STOP自殺 #しんどい君へ 読売新聞オンライン
中学生の時、眠れなくなってとあるので、繊細な方なのかなと思いました。
音楽が好きで歌詞から生き方を学んでいます。
歌詞って心にすっと入ってきますよね。心の拠り所となる。
勇気をもらえたり影響を受けることが多い。
高校生の時に半年間 学校に行っていません。
半年後に復帰するって、勇気がいりますよね。
分岐点となったのは、「外」の世界を知ったこと。
家族が頭ごなしに「学校」に行けって言っていません。
ここ、すごいなと思いました。
まず、お兄さんが「家にいるな」と。
これは、弟さんの状態をわかって言っています。
シンガーソングライターになる夢のために 学校が必要ないと感じての不登校です。
学校に行く意味を感じられなくなってる。
いろんな理由の不登校のパターンがありますね。
娘のような、外に出ることが怖くて 家しか居場所がない場合は、ちょっと危険な言葉ですね。
学校に行ってないと、その時間に出かけることって罪悪感を感じます。
さぼってることになるからね。家族公認だと出かけやすいです。
外に出たことによって、視野が広くなります。
今の学校以外にも別の道があることに気づきます。
違う進路を考えますが、そこでお母さんが言った言葉
母から「シンガー・ソングライターを目指すなら、一般の高校生の気持ちも分かったほうがいい」と言われ、高校に戻ることにしました。戻って感じたのは、先生も悩んで苦労しているということ。みんな一緒なんだなと思いました。
学校に行く意味があるんだと教えています。
今の学校を将来の目的の通過点として考え復学します。
お兄さん、お母さんは、夢をちゃんと応援しているんですよね。
17歳からダンスを始めます。これ、ちょっとびっくりしました。
もっと、幼いころからダンスをやっていたと思っていました。
それで、ここまでのパフォーマンスと活躍。
17歳と言えば高校生。不登校の転機があってからなのでしょうか。
不登校の経験で、学校の枠をはずれると視野が広がる。
今 中3の娘、まだこれからだって勇気をもらえました。
ダンス、音楽の世界にとどまらず、俳優としても活躍しています。
海外の映画にも出演し、流暢な英語のセリフを話しました。
この英語の勉強も30歳から。
やりたいことを始めるには、いくつからでも間に合うんだよね。
不登校の経験って無駄ではない、夢のために必要な経験。
そのためには、外に出る・・・か。
ひきこもりの娘には、簡単ではないけれど、学校以外にも世界があることを知ることが1歩だよね。
ある日、一歩踏み出して外に出てほしい。景色が変われば、自分の存在を受け止めてくれる場所があるかもしれない。居心地のいい場所は、自分でつかめるはずです。
娘の心が動き出して、この『ある日』が来ますように。。