100人以上の不登校体験談

2019年統計小中不登校者数が過去最多18万人|原因1位は無気力と不安

2019年 日本の小中学校の不登校者数は181,272人となり、過去最多を更新しました。

参考 小中不登校18万人 過去最多、7年連続増―文科省・問題行動調査JIJI.COM

 

平成24年から小中学校の不登校者数が7年間増え続けています。

2019年の統計結果なので、コロナの影響を受ける前ですね。

娘が不登校となったのが2019年11月末です。

(でも、娘は この数字には入っていないと思う)

 

この数字をどう思いますか?

学年があがるにつれて多くなり、中3が一番多く48,271人。

全体で3.9%。例えば、300人の学年であれば12人程度・・・

中3だと、進路・受験を考えて学校に復帰しようとする子が多い。

それでも、一番多い学年なんです。

 

原因の1位は無気力と不安。いじめではないんです。

燃え尽きて無気力、そして不安障害の娘に当てはまりますね。

この記事を見ると、娘に起きたことは特別ではない。

他にも同じような子がたくさんいるんだと感じました。

 

この数字の中には含まれていない子がたくさんいるんじゃないかと思っています。

まず、長期欠席者、不登校者数には定義があって、その基準を超えると数字とカウントされます。

不登校の定義は30日です。

 

娘は、夕方登校を続けていました。

今は、もう2週間に1度ペースとなっていますが毎日言っている時期もあました。

みんなが帰った後に担任と少しだけ面談。提出物を出す程度。

 

みんなと一緒の教室には入ってない。授業は全く受けていない。

でも 遅刻扱いです。欠席ではないのです。

家族、学校側の認識は不登校です。カウントされていないだけ。

 

これは学校の基準にもよります。

保健室登校、別室登校、適応教室、フリースクール、オンライン学習(ICT教材)など、出席扱いとなるパターンは他にもあります。

なかには、五月雨登校をしている子もいるでしょう。

風邪をひいて熱を出して休むのとは違う。

事情があり、学校に行けない、学校に行きたくない状態。

 

カウント方法なんて関係なく、親にとっては不登校なんですね。

だから、もっともっと多くいると思います。

実際に中学2年の時のクラス、娘が3人目の不登校児でした。

37人中3人です。12人に1人、約8%です。

 

この数字だとどう思いますか?

 

私の印象は思った以上に不登校児は多い。

これは、娘が不登校となってからわかったことです。

夕方登校をしている子がいること、その立場になるまで知らなかった。

 

娘に続いて、小学校時代の友達が不登校になりました。

同じ部活で同学年だけで3人。少人数の文化部です。

双子や兄弟での不登校も多い。

 

同じような親子を駐車場で見かける。

夕方登校をしている子。先生に相談している親。

卒業アルバムの写真の個別対応は娘だけじゃなかったし。

保健室登校も時間をずらさないと誰かがいます。

 

中学1年の時の担任が言ったんです。

このクラス、欠席0なんです。不登校児がいないクラスなんです。

クラスに1人以上はいるのが当たり前の感覚。

そのフォローがない珍しいクラスなんだと言いました。

 

1人の担任が対応するにはクラスで3人は多い。かなりの負担だと思う。

自分の子どもの頃は、1クラスに1人はいませんでした。

10クラスあったけど、学年で1.2人かな。

ヤンキーが多い時代でサボりが多かったですね。

 

これね、良い方に考える人は学校に行かなくてもいい選択肢が増えた。

ホームスクールやフリースクールの考えが浸透した。

YouTuberが話題になりましたよね。

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不登校の子の親として|ゆたぼんの中学校不登校宣言の賛否に思うこと

 

わが家は違うしTwitterで知り合った親御さん達はみんな悩んでいます。

子どもの学校以外の居場所について、選択肢は まだまだだと感じています。

どうして こんな増えているんだろうと純粋に思います。

ハム考える

 

原因は家庭や子どもの性格や特性もあるでしょう。

それでも、全国でこれほど増えている現実。

だからこそ社会問題と言われています。

 

時代と子ども、今の学校、何かしらバランスが崩れている。

レールからはずれやすく、はずれた子の行き先がなくなってしまう。

家庭だけじゃ解決できない部分がある。

 

今の学校に合わない子がいる。昔の学校とは違う。

そう主治医が言っていました。

ハムドクター

今の学校に適応できない。とても曖昧な理由だけれど、それが一番多くて解決が難しい。

募集した体験談の中にも多くありました。

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不登校とその後の進路|本人・家族・関わった方の体験談を募集しました

 

不登校者数の数字の向こうには、それだけ悩んでいる親、家庭があります。

そして、現場で対応をしている先生がいます。

何か変わる必要があるんじゃないかと思います。

 

不登校を経験した方が大臣となったら 変わるかな。

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参考 台湾の「天才IT大臣」唐鳳氏の父が語る教育理念|既成概念にとらわれず、子どもの自主性重視東洋経済ONLINE