100人以上の不登校体験談

普通って何?時代とともに変化するし普通はないと医師に言われた話

娘に言われた。

「普通にできなくてごめんなさい。」

なんとも言えない気持ちになった。

ハム落ち込む

私は、「普通に、普通に」育てようとしてきたんだろうか。

自分が普通にできないのに。

主治医と話していくうちに、多分 私にも特性があることがわかった。

 

 

小さい頃から、変わっているって言われてきた。

天然。不思議ちゃん。変人←(;´∀`) 変態じゃないよ。

ちょっと違った子。みんなと合わせるのが苦手だった。

なんか自分違うなーと思ってきた。

当時って、グレーでも今のように診断したり療育している子って少ないと思う。

 

私は、別に人と違ってもいっかなって。普通ってよくわからなくて。

そんな、みんなと一緒がいいと思わなくて。群れるのが嫌いで。

むしろ、人と違うことしている人が羨ましかった。キラキラして見えたよ。

 

でも、娘は違うんだよね。みんなと同じがいい。違うのは嫌。

特別に見られるのが嫌。目立つのが嫌。そんな子だった。

それがこの子の安心感でもあった。

だから、不登校となって、どれほど不安になったか。普通に戻りたがってた。

 

その他大勢の方に合わせて生きてきた。

その他大勢。これが「普通」ってことだと思う。

決まった枠の中におさまること。多数派のこと。

 

主治医に「普通って何ですか?」って聞いてみました。

なんでも聞ける医師です(*^-^*)

ハムスター医師

当時は娘が診察室に入れず、私一人で入ることが多かった。

だから、私が思っていたこともストレートに聞けた。

「普通ってないよ。ちょっと、周りからズレてるだけ。俺もそうだからさ。」

そう笑って言いました(*^-^*)

 

枠から、ちょっとはみ出してるだけ。

養護教諭も言っていたね。別に枠におさまらなくってもいいんだよって。

みんなが一緒だったら、個性なくなっちゃうよね。

だから、違っていいんだよね。

 

時代とともに、この「普通」も変化していっていると思うの。

選択肢が時代とともに増えてきた。そしたらバラついてくるよね。

多数派が圧倒的ではないの。少数派を足したら多数派を圧倒することも。

 

昔の「当たり前」が今では「珍しいこと」になっていることだって たくさんある。

それでも、多数派に合わせる教育をしていく。

みんなと同じように指導する。

 

枠から はずれた子は落第のような風潮がある。

だから、自己否定感が強くなってしまう。

少数派には生きづらいのが義務教育の学校。

 

ゴールにたどり着ける方法は大きな道以外にもたくさんある。

ある人にとって楽な道が、ある人にとっては険しい道となることがある。

そしたら、別の道からゴールを目指せばいい。

それに気づくことが、周りも本人も遅い場合もある。

大多数の通る道だけを見ていると視界に入ってこない。

 

「普通」にこだわったらいけないんだよね。

「普通」= 幸せ ではない。

 

『みんなちがって、みんないい』

この言葉にたどり着く。

 

朝ドラ『おちょやん』のセリフ

「むしろ普通の子なんていません。いろんな子がいてみんなそれぞれ頑張ってるんです。しいて言えばそれが普通です。」

 

第69回全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞

小学校高学年の部

「それぞれのものさし」

岩手県盛岡市立桜城小4年  山田結心さん

発達障がい、感覚過敏である妹さんについて書いた作文です。

この作文の中にこんな文章があります。

だれだって(自分は)普通だと思っている。でも普通には基準がない。自分が出来るから相手も出来るわけではない。それが母の言う「自分の物差しで人を見てはいけない」という事だ。

引用:読売新聞へようこそ