100人以上の不登校体験談

不登校からの解決、目指すゴールの違い|視点が切り替わった日

休み明け、学期の始まりがいつも不安定となる。

これは1年以上経ってもです。

気が重いよね。学校が始まる。行かなきゃ。どうしよう。

たくさんの葛藤を抱えているのがわかる。

ハム落ち込む

私もそうです。心がざわざわします。

いくら、不登校を受け入れていたって やっぱりありますよ。

どうするのかな。どうなるのかなって。

 

また行けなきゃ 休み前の生活に入ります。それだけなんだけどね。

夕方登校がベストなら付きあう。それも無理なら仕方ない。

別の選択肢が出てくるかもしれない。始まってみなきゃわからない。

もう、なるようにしかならないもの。

 

子どもがなぜ、ここまで葛藤するのか。

やっぱり 娘にとっては 学校は行かなきゃいけない場所。

まわりが何と言おうとね。

 

娘にとって 学校に復帰できることがゴールで学校に行きたくても行けない。

学校がすべて。この視点を変えられたらと思っています。

心理療法士とカウンセリングを続けています。

 

親である私もしばらくは学校に戻すことを目標としてきました。

明日は学校に行く。その言葉を信じて、やっぱりいけない。その繰り返しをした。

学校に戻れるために通院した。相談していた。

 

今、学校に行かない選択肢を受け入れ選んでる親後さんたち、みんな最初からそうではないんじゃないかな。

もともと学校に通えていた子。楽しい時もあったよね。

成長を喜びながらここまで来た。

 

学校側もそう。担任はそれまでの娘の姿を見てきた。

適応教室の以前の考え方もそうですよね(今は復帰だけを目的とはしていない)

それが子どものためだと思っています。

まずは、そのためのできる限りの対応をしようとする。

 

これって不登校となった原因による。それによって対応が変わってくる。

それに不登校には段階がある。それが今ならわかる。

親が受け入れるまで、子どもはひきこもったり荒れた。

半年ぐらいたった頃、娘の本音を聞くことができるようになった。

そのあたりから、私の考えが変化してきた。

 

子どものために学校に戻す? 再登校が解決?

学校は無理しないと行けないところ。

そこにいるだけでストレス。生きづらい場所。

 

教室のざわつき、集団・大勢の集合するような会、視線、体操服の感触、たくさんの苦手があった。

子どもの話を聞いていて思った。

思春期となり、それが顕著になった。無理がきたんだよね。

 

みんなと同じことが難しい。でも、必死で頑張る。

他の子の何倍もエネルギーを消費する。疲れる。

今の学校に適応できない子も少ないけれどいる。

と医師に言われた。

 

なら、戻ったところで また いつかそうなるんじゃ。

同じような環境ではダメなんだよね。

すぐに燃料切れになるよね。充電がいかに大変かを知った。

からっぽにしてはいけないの。

 

戻すことって 娘のためなの?

 

ずっと無理させるの?

ハム疑問

学校が、心と身体が安心して成長できる場所であるなら戻したい。

行けるなら行った方がいい。楽しく通えたら。

そうではない。逆だってことだよね。

辛いことばかりではない。楽しいこともある。

友達もいる。それでも行けなくなった事実。

 

そう思った時に、今の学校が通過点に変わった。

学校に戻すことではなく、この子にあった場所へ。それが解決なんじゃ。

そして、この子の人生、先は長い。

自立すること、社会に出ること。ずっと先に視点が移った。

 

そのために 学校に無理して行って 心と身体を壊したくはない。

もちろん、自然と復帰できるなら、それはそれでいい。

学校との関わり、うまくコントロールできる程度に行けばいい。

部活だけ行ったように。この子のペースで卒業まで。

 

学校は勉強とコミュニケーションを学ぶ場所でもある。

勉強は代用できる選択肢がたくさんある。

ひきこもりにさえしなきゃ、どこかでコミュニケーションをとれる。

そんな場面はこの先いっぱいある。その部分を大切にしないといけない。

 

学校がプレッシャーとなり、ひきこもりになるようなことを避けたい。

親子関係、家族が壊れるようなことも避けたい。

窮屈な服をまとっている状態。解放するには脱ぐしかない。

新しい、自分らしくいられる服を自分で探すしかない。

それがわからないから迷い苦しむ。荒れる。

 

娘は私が学校に行ってほしいと思っていた頃のまま。

親が急に考え方を変えたって戸惑うよね。

学校に行かなくても大丈夫って言われると複雑。

前は気持ちが楽になった。けど、今は複雑だと言う。

 

もう、みんなと同じができないの?

 

学校には行けないの?

悲しそうな表情になる。

 

娘の心の変化です。これって成長でもある。

学校が怖いと言い続けた頃とは違う。

学校に行けないからと言って、止まったままではなくて前に進んでる。

時には後退するときもあるけれど、少しずつ進んでる。

 

娘の目標を一緒に応援したい。きっと変わっていくと思う。

そのために もっと充電をするしかないのかな。

充電と成長、子ども自身が変わるのを待つしかない。

まだまだこれからだよね。

 

前向きに不登校を受け入れる。

学校に行くことを諦めるのではなくて、行かない選択肢でその先を見る。