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小中学校は不登校でも進級、卒業できる|留年・原級留置?卒業面談がある?

不登校になって、ほとんど学校に行っていない状態。

行っても放課後登校。テストも受けず、通知表は評価なし、もしくはオール1。

この状態って、進級できるの?

 

卒業できるの?

 

心配な時期がありました。学校に行かない選択肢を選んでからですね。

もうずっと行かない。そのまま中3が終わる。

祖父母にも「卒業できるんか?」と聞かれました。

ハム疑問

答えは、日本の義務教育中は出席日数、成績に関係なく卒業できます。

なら、よく聞く留年と言う言葉は高校から?

 

留年は原級留置とも言って、同じ学年を繰り返すことです。

義務教育中の小中学校でもまれにあるんですが、公立の小中学校では まずないです。

 

私立、進学校の場合は保護者に確認することもあるそうです。

学校側が強制的に原級留置をすることはないってことですね。

保護者からの希望であれば検討となります。

 

高校では留年はあります。でも、中学だと珍しいことがわかりました。

不登校の子が留年して再登校って現実的に厳しいですよね。

私立中学、中高一貫校に行っている場合、公立中学に転校も選択肢として入ってきます。

 

小学校 = 初等教育

中学校 = 中等教育

文部科学省のホームページで進級についてこう記載されています。

初等教育について

通常,毎年1学年ずつ自動的に進級することを基本とする。原級留置が行われることはまれである。

中等教育について

義務教育段階の前期中等教育については,通常,毎年1学年ずつ自動的に進級することを基本とする。原級留置が行われることはまれである。

参考:各国の義務教育制度の概要

 

ここに飛び級についても書かれています。

飛び級も日本ではほぼない。

ということは原級留置となった場合、その後に頑張っても元の学年に戻ることもない。

ずっと、在籍し続けることもないし、短期間で卒業することもない。

義務教育中は、年齢に応じて進級していくということです。

 

不登校のお母さん達と話していても原級留置をした子はいません。

「進級しますか?」と聞かれたことがあるお母さんはいました。

それどういう意味?って戸惑っていました。

 

卒業面談の話は何人か聞きました。

親ではなく、本人の意思を確認したい。

校長と卒業面談が必要な学校もあるようです。

学校に行けない子は親だけの面談となります。

 

うちの中学校は進級の確認、卒業面談もなかったですね。

特に何か聞かれることもなく進級、卒業しました。

課程を修了した証明の修了証、卒業証書もちゃんともらいました。

 

最後に、中卒認定試験があるって知っていますか?

高卒認定試験はよく知られています。

大学を受験することが可能になります。

義務教育なんだけど、病気等の事情で猶予、免除された場合、同じように 中学校卒業程度認定試験 があるんです。

中学校卒業程度認定試験とは、学校教育法第十八条の規定により、病気などやむを得ない事由によって保護者が義務教育諸学校に就学させる義務を猶予又は免除された子等に対して、中学校卒業程度の学力があるかどうかを認定するために国が行う試験であり、合格した者には高等学校の入学資格が与えられます。

参考:就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験

 

中学を卒業していないと高校に行けない。そして、大学に行けない。

というわけではなくて、その先、高校、大学に行く道はあります。