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不登校経験のある心理カウンセラーが語る卒業アルバムや卒業式の思い出

この記事は不登校経験のある心理カウンセラーさんのライターさん執筆です。

今回は卒業式、卒業アルバムについて書いていただきました。

どうするか結構悩むんですよね・・・。

大人になってからどう感じたか参考になります。

葉っぱ区切り線

 

3学期も始まると、そろそろ卒業式や卒業アルバムなどの話を耳にすることも増えるのではないでしょうか。

卒業アルバムの撮影は前倒しで1.2学期から準備に入ります。

そして、けっして安くはありませんよね。

不登校で学校に行っていない期間が長ければ長いほど、卒業式に出席するべきかどうかに悩みます。

また、卒業アルバムを作るべきかな、購入する意味があるのかなど悩んでしまいがちです。

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卒業式は式典に参加することにこだわらない

「最後だから」と、なんとか子どもを説得して学校に行かせようとしている親御さんもいるのではないでしょうか。

 

もちろん、一生に一度しかない卒業式(中学校や高校など)ですし、出席せずにあとで後悔するのでは?と悩んだ上での親心だと思います。

「卒業式ぐらいは出ておくべき」と考えて焦ってしまう親御さんもいます。

 

ただ、卒業式に出席するか欠席するかで最も重要なのは、

子どもがどう思っているのか?

 

考えているのか?

その気持ちを尊重してあげることです。

 

今まで不登校だったのに、いきなり卒業式だけ出席しても、周囲の心ない対応に傷つくこともありますし、なかには居心地の悪さを感じることもあります。

子ども自身が最後だから出席したいというなら、親はその背中をそっと見守ってあげることも大切です。

何かしら、区切りをつけたい、子どもなりの決心があるのかもしれません。

 

「本当に大丈夫かな?」と心配な気持ちもあると思います。

子どもが卒業式に対してどう思っているのか、その都度 子どもの意見や考えをしっかりと受け止めてあげることも必要です。

 

卒業式では式典に出席することにこだわりすぎず、教室や保健室、校長室などの別の場所で参加する子どももいます。

また、あとから担任より受け取ったり、保護者が代理で受け取る場合もあります。

通信制高校だと郵送でも対応しています。

式典に参加するのは、なかなかハードルが高いものですし、どうしたいのか焦らず子どもと話し合う機会を作るようにしてくださいね。

 

娘の場合は卒業式第二部に参加しました。

不登校枠で午後から校長室です。

3年の担任、教科の先生がずらっと並んでいました。

保護者は希望制。コロナ禍なので1人まで。

10人弱の子が参加していました。

終了後は先生方と写真も撮りました。

二部に参加して良かったと思っています。

(時々聞く 卒業式前の面談は特にありませんでした。)

 

不登校でも卒業アルバムは撮影する?購入する?

また、卒業アルバム(卒アル)ですが、大きく分けて二通りがあると思います。

学年全体、クラス全体の集合写真と、個別の写真撮影をどうするのかが大きな課題になってくるのではないでしょうか。

部活動や修学旅行などは参加している場合は自然に写ることとなります。

 

まず集合写真については、クラスの撮影日に一緒に写らなくては行けないので不登校で教室に入るのが難しい場合は、無理に参加するのはおすすめしません。

クラス全体が写っている写真ですし、そのなかにいるかどうか後から見直してみると、大して気になる問題ではありません。

顔も小さく写っているだけなので、どうしても参加しなくてはいけないものではないのです。

 

個別写真については、別日や別の時間、別室を設けてくれる場合もありますし、学校指定の写真館で撮影する方法もあります。

昔とは違い技術が進んだ今はデータを渡して、自然に合成できる場合もあります。

 

学校によって対応方法が違うので、一度担任の先生に相談してみると、いくつか方法を提案してくれるはずです。

購入するかどうかは別として、撮影が可能であれば撮影し、その後 購入希望を確認された時に考えてもいいかもしれません。

卒業アルバムの購入はあくまでも希望制です。

本人が思い出として残したい、迷いがあるのでしたら購入するとよいでしょう。

 

ひと昔のように当たり前ではないですし、義務じゃありません。

3年間ほとんど行かなかったり、友達関係、先生とのトラブルなど原因によっては思い出したくないかもしれません。

子どもが嫌がった場合、存在がトラウマとなるようであれば購入する必要はありません。

卒業式や卒業アルバムなどは、思い出としてなんとかしようと大人は思いがちですが、どうするべきか子ども目線で無理なく参加できる方法を選んであげてくださいね。