今回は娘に言われた言葉で印象に残った言葉のお話です。
美容院に行けない娘のために、私がセルフカットしました。
言われたように一応切ったつもりなの。
でも、前髪の横の部分がイメージと違ったみたいで。。。。
ここがこんな風になるとは思わなかった…ブツブツ(´Д`)
え!?そんなおかしくないんですよ。旦那さんが見ても変じゃないと。
でも、娘はなんかおかしいとネットで画像検索しまくった。
こうやって、検索するんだよね。人と違うのが嫌だから。
検索の画像には 確かに、そんな髪型もある。
けれど、自分には似合ってないって落ち込んだ。
ここを切ってって言った自分が悪いんだと自分を責める。
いつものブルーな状態にスイッチが入っちゃった。
うーん。めんどくさいでしょ。
「大丈夫。変わったかどうかも気づかないレベル。」
「自分がいいなら、それでいいじゃん。すっきりしたし、可愛いよ!」って言いました。
その時に娘から帰ってきた言葉がこの記事のタイトル。
「自分がどう思うかより、人にどう思われるかの方が大事なの!」
ズバリ、直球だよね。こうやって、心の状態を口にするようになった。
娘の気持ちがよくわかるようになりました。
すべてが、この考えに行きつく。
いかに、人の目、周りの目を気にして生きてきたか。
人と違うことを恐れて、周りに必死で合わせてきたか。
自分の気持ちを我慢してきたか。
ちょっとした言葉でも過剰に反応した。
それで疲れきっちゃったんだよね。
だから、人の視線が怖くなったのかな。
人(他人)は自分が思ってるほど気にしてないんだよ。
こうなる前から、そう言ってきたけれど、ダメなんだ。
繊細で敏感な子。気にしすぎだよって言われても、気になるんだから仕方ない。
HSCの子に気にしなくてもいいと言っても無理。
もっと、自分が違う育て方を、違う声かけをしてきたら違ったかもしれない。
私がおおらかにしていたら、繊細にならなかった。何度もそう思いました。
もっと気楽に、考えすぎず、自分の好きなように生きれたら。
自分は自分。人は人。そう割り切れたら。
どれだけ楽なことか、そう思ったできごとでした。
※人が怖い、視線が怖い症状は社交不安障害の症状と言われています。
娘は不安障害と医師に言われています。