体験談|不登校と子どもの繊細さ、生きにくさ、特性と心身の症状

特性
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繊細な子、特性のある子には、学校という環境が疲れやすく、心身の症状として現れたり(心身症、転換性障害など)、その延長として不登校となることもあります。

娘の場合がそうです。次々と身体的不調を訴えました。

二次障害の不安障害、身体表現性障害と診断されています。

発達障害は診断はされていませんが(グレーです)、ウィスクを受け、気質や特性を考える機会となりました。

そら

今回、ピックアップした話は、子どもの繊細さや特性、心と身体の症状について触れられていた体験談です。

小学6年生の娘がいますが、不登校になって約1年半です。
 
幼稚園の頃からおとなしすぎてお友達ができず、ずっとそのことで親子で悩んできました。
 
小学校4年生の時にやっと気の合う友達を一人見つけて楽しそうに登校していたのですが、5年生になりクラス替えでその子と離れてしまったんです。

毎朝布団から出てこなくなり、起こすのが大変になりました。
 
「頭が痛いから休む」、「お腹が痛いから学校は無理」と言うようになり、なんとか頑張って行っても、午前中に保健室の先生から連絡があって「お腹が痛いみたいで、お迎えお願いできますか?」と言われ早退。
 
娘は「今日もクラスで誰とも話をしなかったから悲しい」、「みんな私のことをジロジロ見ているから怖い」と言うようになり、担任の先生に相談したら「無理に登校させなくてもいいと思います。少し休ませて様子を見ましょう」と言われました。
  
そんな感じで進級して1ヶ月も経たず、すぐに不登校になってしまったんです。
 
「保健室でもいいから行こうか?」と言うと、泣き叫びトイレに閉じこもってしまったり、プレッシャーで吐いてしまう娘を見て無理に連れて行くことをやめました。
 
発達障がいを以前は疑ったこともありますが大丈夫だと言われ、今は私だけ月に一度スクールカウンセラーと話をしています。
 
私は専業主婦なので勉強を教えることができますし、子どもも積極的に勉強をしている状態です。
 
中学生になったら今の状況が変わるかもしれないと思い、なんとか前向きに生活をしています。

幼稚園の時から登園しぶりはあり、難しい性格だとは思っていました。

学校に入学する時も入学式では親から離れず学校が始まってからも1人で登校する事に恐怖を覚えるようでした。
 
きっかけは、担任に誰かが叱られたのを見たのと体育の時間に皆に笑われたのが恐怖感に変わったという事でした。
 
2ヶ月ほど教室に親も付き添いしていましたが、体育の時間など逃亡する事もあり精神的にも不安定になっていきました。

理由は、教室の中での刺激がつらいという事でしたがはっきりしたことはわかりません。
 
行事には参加したこともありますが、特に運動会はほとんどのものに参加できず癇癪も起こしたりして、自分自身が泣きたくなることもありました。
 
先が見えず他の兄弟にも影響が出てきてしまったので思い切って嫌がる学校を休ませることにしました。
 
毎朝の学校への欠席連絡が非常にストレスになってしまい、担任とスクールカウンセラーの先生と話し合ってなしにしてもらった事ですごく気が楽になりました。
 
午前中は、学校の課題やドリルをやって、たまに昼寝したり、YouTubeを観ています。夕方調子がいい時は外に出て公園で遊んだりはしていました。
 
発達障がいに関しては、グレーゾーンとの診断を受けていますが、親から見るとはっきりした症状が現れているなと思います。
 
学校に行かなくなってから1年以上経って、フリースクールを調べて何か所か見学に行きましたがどうも息子には合わないようで、そちらも諦めて自宅学習をしている状態です。
 
幸い、私の仕事も在宅勤務になったので何とか対応できています。

今、中学2年生の男子です。中学1年の夏休み明けからおよそ3ヶ月不登校を経験しました。

学校へ行けなくなった理由は、今も明確には分かっていません。
 
おそらく、父親の厳しいというか理不尽というかある面から見ると虐待に近い精神的追い込みと、学校での友人関係のもつれ等が原因ではないかと思います。

もちろん、母親である私自身の影響力もあるとは思います。
 
学校へ行けるようになったのは、好きなことをたくさんやっていいよというスタンスで子どもに向き合ったことと、最終的には父親の説明を聞き、本人が納得して学校へは行った方がいいと自分で判断し納得して行けるようになりました。
 
学校へ戻って3ヶ月くらいすると、コロナ禍で休校になり、また3ヶ月家に居ることになりました。そのせいか分かりませんが、学校が再開すると、また学校へ行きたがらなくなりました。
 
どうやら学校で一言も話せなくなってしまい、発表等皆の前に出ると極度の緊張で声が出なくなるそうです。

コンビニで買い物も出来なくなりました。家では元気で話せます。
 
去年の11月頃から心療内科に通院中です。精神安定剤を飲むようになり、今は買い物くらいは出来るようになりました。

未だに学校では一言も発っせない状態です。
 
スクールカウンセラーにもお世話になり、月一回程、私と息子とカウンセラーの三人では普通に会話が出来ています。

今現在は、コマ撮りアニメを作成するのにはまって、毎日没頭しています。
 
部活に打ち込んだり、友達と楽しそうにしている他の中学生を見るといいなぁと思ってしまうことがあります。
 
でも、自分の子どもはその子なりの物の見方、感じ方を持っているので、そこを尊重し、見守りながら、毎日を丁寧に生きて行こうと思っています。
 
皆と同じであることに安心するのではなく、その子の特性を見て、寄り添っていきたいと思います。

16歳で統合失調症と診断された子を持つ母親です。

少しでも誰かの役に立てればいいなと思い書かせていただきます。
 
うちの子が診断されるまでに、体に出ていた症状を書いて行きたいと思います。
 
寝起きに手足が痺れている。冷たくて痛い。

これは、毎日続いてるというよりは、数日続いては治り、また忘れた頃に同じ症状が出ると言った感じでした。

頭痛が毎日のように起こる。ひどい時は戻してしまうのですが、毎日解熱鎮痛剤を飲んで通学してました。

毎朝下痢。下す感じではなく、常に軟便で匂いもきつかったです。
 
今でもストレスがかかり、症状が不安定になると臭いがきつくなります。

頭皮湿疹。頭皮に5〜6個はカサブタがありました。

睡眠障害。朝まで全然寝れなかったという日が増える。

幻覚を見る。目の前で人が轢かれたのに誰も気づかないと不思議そうに話してきた事があります。
 
他にも呪怨くんみたいな裸の子が体育座りしていた、家の前まで知らない人につけられた、といった話を細かい描写も説明してくれました。

幻聴、被害妄想。学校で、ある子が自分の悪口を言いふらしていると言っていました。
 
これは事実確認が取れませんが、多分、半分事実で半分妄想なんだろうと思ってます。

今は、薬を飲んで幻覚幻聴など症状は出ていません。表情も豊かになり、元気に生活しております。
 
しかし手足の痺れや頭痛などの症状が出ていたときに、ただストレスに弱い体質なんだろうと楽観的に考え、下痢は内科、頭皮湿疹は皮膚科、頭痛は頭痛外来や脳神経外科に連れて行きました。

頭痛や手足の痺れの症状を訴えていた時は、確かに部活の大会前や受験前などストレスを感じているだろう実感はありましたが、急に何か変化があるわけではなく、普段通り楽しそうにTVを観て、他愛もない会話をする生活の中で、『今日は頭が痛い』のように、不定期に出てくる症状です。
 
なので、日が経つと忘れてしまうほど何も起きないので体の異常に気づきにくいように思います。

お子さんがストレスや疲れを感じているだろうと思う時に、少しでもおかしいなと感じたら、心療内科や思春期外来へ行って診てもらうのもいいかもしれませんね。

なんでも早めに対処したほうがいいと思います。

高校で不登校になった子ども達のことです。

上の子の方は、本人が認めないですが、不登校でした。

そこの高校よりもランクの上の所に行きたかったのに、学校や塾の先生から安全圏を勧められて入ったのです。

しかし、友人が1年生の頃に退学しました。その頃からますます行きたくない感じでした。

私もこの子が入学したころにパートを始めました。塾には行くのですが、高校は行きたがらなかったです。

遅刻が圧倒的に多くて、よく卒業できたと思います。

しかし、友人は多く、卒業アルバムにたくさんの友人からコメントをもらっていました。

下の子は、もともとずる休みをしない子でした。それが高2の正月明けから行きたくないと言い出して行かなくなりました。

その頃、今の仕事が閉店し他の店に移るかどうか決めなくてはならず、夫は再雇用をするかどうか決めなくてはならず、上の子は社会人になり大学卒業する頃でした。

下の子は不登校のカウンセリングに行きました。そこの先生は何十年もしている先生でした。

無料で真摯に不登校の子どもや私たち両親の状況も含めて話を聞いていただきました。

初めから下の子は不登校ではないのではと言うことでした。病気も隠れていました。

下の子とコミュニケーションをとれるようになり、不登校となった原因がわかってきました。

本当に繊細なことで、小1の頃にクラスメートが集合写真の下の子を指差し「この子嫌い」と言われたことが自分嫌いになる原因だったようです。

そのことだけではなく、学校で浮いているときも一人で本を読んだり、とにかく休まずに通い続けていました。

先生もそういう子の気持ちには気づかない。おとなしくて真面目でやさしい子が生きにくい世の中だと思います。

自己肯定感を小さい頃から高くするために どう育てていくのかが、不登校の子どもたちが生きやすい社会にするのではないかなと思っています。

無視するなど同性からいじめられたことがきっかけで不登校となりました。

そのときはクラスが変わっておさまりましたが、人間不信というかビクビクするようになりました。
  
その後も仲の良い子がおらず、体育のパートナーを作ってやる時間などが相手を探すのがつらく苦痛で、体育の時間がいやで徐々に不登校になりました。
 
病院には通院しませんでしたが、体育のない日は途切れ途切れには学校に通ってました。

カウンセリングは受けましたが、薬をすすめられるだけで根本的な解消にはなりませんでした。 
 
学校、先生とはそんなに深く関わりませんでした。

一応、少しは出席していたので、そこまで問題視されてなかったのかもしれません。
 
修学旅行があったときの学年は、仲良い友達がたまたまいてクリアできました。
 
基本、家にいるときはゲームばかりしてました。夜寝て朝が来るのが怖かったです。
  
勉強は教科書読めば大体理解できました。テストには行ってました。

塾などは通っていません。高校は姉がいた高校を何も考えず受けました。
  
父と母には仲がいい友達がいなくて辛いことを話しました。

死にたいとも言ったのですが、父親が死んだら嫌だよって泣きそうな声で言ってくれて、それ以来、自分の中で少しだけ負担が軽くなって、集団の人と合うことができない自分を受け入れました。
 
だから、嫌な授業のときは最初から諦めて行きませんでした。親は見て見ぬ振りをしてくれました。
  
もし私の子どもが不登校になったら、私は子が自分の欠点や性格を受け入れられるようにしてあげて、違う世界を見せてあげたいです。

どこか合う世界を子に見つけてもらいその中で努力して欲しいです。
 
また、当時 容姿がきっかけでいじめられていたので、子には人から好かれる程度の身なりを整えてあげたいです。

高2の3学期から突然不登校になりました。でも、その高校は今では悪い思い出ではありません。
 
当時、突然のことで 私たち夫婦は子どもを責めました。子どもは小さい頃から本当に良い子でした。楽ばかりしてきた親でした。
 
希死念慮にとらわれた時はどうしてよいかわかりませんでした。
 
高2.3の担任がとても良い先生でした。高3の途中から無料で相談してくださる専門の機関に家族で出かけることになりました。
 
そこでの先生がとても厳しく、また とても暖かい方でした。結局入院してしまい、病院はあまり良いところではありませんでした。
 
卒業を一生懸命に担任が取りしきってくださいました。担任が、高3の2学期後半、受験の忙しい時に診断書を出してほしいと言いました。
  
しかし、病院の相談係が担当医にさえまず言っていなくて、いろいろ言い訳ばかり。1ヶ月引っ張り、何とか診断書をもらえて卒業できました。担任には感謝しかありません。
  
こういう子どもたちの一部には精神的に繊細な子もいます。そういう子の心と向き合える社会でないことが入院でわかりました。
  
今は入院施設さえない小さな病院に移りましたが、前の病院から その小さな病院に沢山の患者が来ています。
 
その医師が一人一人に対してキチンと話を聞き、心を休ませたり、その子どもたちに寄り添い、少しずつ生きやすい言葉かけをしてくださいます。
 
その医師と同じようなスタッフの方に恵まれ繊細な子ども前に進めています。

私の弟が不登校でした。そのため、両親はずいぶんと悩んでいたと思います。

今となって思うことは、両親がいくら悩んだとしても、不登校であるのは弟自身であるし、その解決の糸口は弟が見つけるしかなかったということです。

不登校になった理由は、そもそも身体的理由が一番でしたが、不登校が長引くときに、早く精神科の受診をしていたら現状は違ったのかなと思います。

周囲は精神科を受診した方がいいとアドバイスはしていたのです。しかし、両親がそれを拒んでいました。

精神科を受診するということ、精神科系の疾患を持つという診断をつけるのが嫌だったのでしょうか。

私は今医療職についていますが、やはり不登校というのは何らかの原因があります。本来は早期に対処することが重要だと思います。

それが親の理由で少し様子を見たり、精神科系の病院の受診を拒んだりすると、あとに長引くことがあるので、注意が必要だと思います。

そら

他にも不登校を経験したご本人、ご家族、また、先生など関係者の方々の体験談を多く紹介しています。

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