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子どもが死にたい(希死念慮)と言ったら|主治医の言う親の返答を紹介

この記事のテーマはちょっと重たいです。

不登校になると、この言葉を口にすることが多い。

思春期や反抗期で軽く言うのとはちょっと違います。

親は本当に辛いです。

 

本当に心配だった時、医師に聞いたことがあります。

子どもが「死にたい」と口にする。

主人は「そんな勇気ないよ。大丈夫」って言う。

私もそう思う。とても怖がり。だから、大丈夫だよね。

 

でも、やっぱり心配になる。生きていくことも怖くなってる。

不安障害でいっつも怖がってる。

自己否定感が強く、生きている価値がないと思ってる。

 

私の不安が伝わったら余計に不安障害が悪化する。

だから、気にしていないってふりをしてる。

でも、「死にたい」って言われた時も、それでいいの?

 

心のバランスが崩れている時の「死にたい」って聞き流してはいけないよね。

 

それでも明るい態度でいいの?

 

子どもの「死にたい」ってどこまで本気なんでしょうか。

真剣に聞いたので、主治医も真剣に答えてくれました。

ここからは主治医の言葉です。

ハムドクター

ほとんどの場合は大丈夫。

でも、大丈夫じゃない場合もある。

なんでも「そうなんだね」 って聞けばいい。

でも、「死にたい」だけは「それだけはダメだよ」「悲しい」

「死んでほしくない」「生きててほしい」

と言いなさい。

 

この時の医師の表情は穏やかに笑っていました。

これ、真剣だけど深刻に言ってないんです。

深刻に聞いてるのは私だけ。文字からは伝わらないですよね。

 

こういう時、そういう言葉が響かない。

伝わっていない気がする。まだ、納得できない私・・・。

 

そしたら、医師はこう続けた。

その時は聞いていないようでも潜在意識にはちゃんと残る。

だから、言い続けなさい。

 

ちゃんと聞いてるよ。大切に思っている。それを言葉にする。

でも、けっして深刻な雰囲気にもっていかない。

そういうことなのかなと思いました。

 

どう答えたら正解ってないのかもしれませんね。

「なら、一緒に死のう」って言った親もいる。

姑が新聞記事で読んだって行っていました。

 

落合福嗣さんの不登校、いじめの記事でも読みました。

参考 落合夫人が明かす“福嗣くん”壮絶イジメと葛藤の過去livedoor news

いじめが原因で、一時不登校にもなった。

「毎日毎日、ベランダに出て『死にたい、死にたい』って言うの。私は福嗣に『どうやって死のうか? かあちゃんも一緒に死んでやるよ』と。ああでもない、こうでもないと10くらい死に方を考えたら、そのうち死ぬ気がなくなって」

福嗣くんは一通の手紙を信子さんの枕元に置いた。《ホントは死にたいんじゃなくて『解決』したい》。福嗣くんの叫びだった。

 

「死にたい」は「死にたくない」

 

私は「一緒に死のう」とは言えない。一緒に死んでほしくない。

だから、主治医の言った「死んでほしくない」

そう伝えるしかない。

 

希死念慮が本当に強くなった場合は、入院など家族以外を頼ることも必要だと思う。

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