100人以上の不登校体験談

不登校となった子どもと親が言われたい言葉と言われたくない言葉

不登校の親子にかける言葉

娘が不登校となってから、気持ちをわかってもらえない。

何度も話した、でも わかってもらえない、話すだけ無駄。

そんな風に言って 部屋に引きこもるようになった。

 

言われたくない言葉をたくさん言っていたと思う。

どんな言葉がいいのかわからなかったから。

ただ、少しずつ分かってきた気がする。それは自分もだから。

 

不登校の子どもをもつ親も同じで、言葉によって居場所をなくしてしまう。

言われたなくない言葉、言ってほしい言葉がある。

 

娘は「学校が怖い」それだけを必死で言っていた。

「そっか、怖くなったんだね」私は そう答えなかった。

「何が怖いの? 今まで通ってた場所でしょ?」

 

原因探しをした。何かきっかけがあるはず。

決定打はないの。いじめる子も怖い先生もいない。

 

じゃあなぜ? ただただ なぜ? としか思わなかった。

その時は自分の中では ありえないことだったから。

理解ができなかった。気持ちに寄り添えるわけないよね。

 

今は、「教室に入れなくなった、学校に行きたくても行けない」気持ちを理解しているつもり。

つもりと書きます。本当の気持ちはやっぱりわからない。

 

医師、カウンセラー、適応教室の先生、Twitterで知り合ったお母さん達とたくさん話した。

同じような子がたくさんいる。誰にでも起きることなの。

 

3学期の始業式、それまでは黙っていた主人が娘を説得して学校に復帰させようとした。

逃げてばかりではだめ。ちょっと勇気を出そう。

家の中が荒れた。その時から、家にも居場所がなくなったと言った。

 

今、その気持ちがわかる。

主人や姑に、娘の現状をどれだけ説明しても理解してもらえなくて。

「そうだよね」って言葉はかえってこない。

どうしてこうなったって話になる。

「なんでそんなふうにした?」

 

聞くのを嫌がり、いい加減にしろってなる。

起きていることがどうしても理解できないから。

ありえないことをずーっと言い続けてるように思う。

だから、相手は苛立つ。もう うんざりとなる。

 

これってね、おばけやUFOを信じるかぐらいのことなのかも。

最初から いないと思っている人は気持ちに寄り添うことができないよね。

たとえは変だけれど、娘の心の中で起きたことって、二人にとっては到底理解不能なこと。

そのレベルなんだよ。(この二人は霊の存在は全く信じません)

 

現状の辛さを必死で訴えてる。なんとかしてほしい。助けてほしい。

けれど、話せば話すほど揉めごとになる。

家庭が荒れる。むちゃくちゃになる。

みんな疲れちゃうの。その状況がさらに娘を追いつめる。

 

居場所がなくなっていく。心が休まらなくなる。

逃げ出したくなるよね。安心感がない。

 

一番身近な人に話しても理解されない気持ち。

これってなんとも言えない絶望感。これを娘は味わったんだと思う。

理解のない人とずっといるのはしんどい。

 

「なんで?どうしてそうなの?」

「考えすぎ。気にしすぎ。もっと〇〇すればいい」

疑問、否定、指示・・・これが辛い。

 

「そうなんだね。わかるよ。大丈夫。」

これが言ってほしい言葉。そうすると次が話せる。

まずは、事実を認めてほしいの。

起きている事実をそうなんだねと。

 

解決策、アドバイスではなくて、認めてほしい。

アドバイスを聞かないことを わがままだと思うかもしれない。.

親子で苦しんでいる。不登校となると子どもだけではなく親の心も疲弊している。

そこに追い打ちをかける言葉はいらない。

これは、その立場にならないとわかってもらえないかな。