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修学旅行の意義・思い出作り|コロナ禍・不登校・経済的理由で行けない子

修学旅行では娘は不参加となりました。決めるまでかなり悩みました。

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コロナ禍で休校となり、テレビでは早く学校に行きたいという子たちが映し出されていました。

キラキラした子どもたちですね。学校は楽しいところ。行けなくてかわいそう。

でも、その背景には学校が始まってほしくない、行きたくない子もたくさんいる。

そこにはクローズアップしません。世の中には、これが当たり前という考えがあって、特にメディアの影響は大きい。

 

修学旅行はコロナ禍でリスクを伴う。次々と中止、縮小となった。

しかし、10/2 文部科学省は「修学旅行等の実施に向けた最大限の配慮について」の通達を出しました。

感染状況が落ち着いてきたとはいえ、まだリスクは伴う。

それでも、教育的な意義があり、子どもたちにとっては大切な思い出だから、なんとかして実施を検討することを国が現場に求めた。

コロナ禍で大変な教育現場、今からでも なんとかして修学旅行を再検討してほしいと。

 

団体行動となるから、距離をとったり会話は控える。マスク、消毒で感染予防。

正直、そこまでして修学旅行をしなきゃいけないんだろうかと思う。

当日までに もし1人でも感染者が出たら中止となる。

そうなった時の、その生徒の心の傷を考えて中止を判断した学校もあった。

 

同居している家族に疾患があり、行きたいけれど諦めた子の記事を読んだ。

それぞれの事情があり、修学旅行について悩んだ家庭もあるでしょう。

 

わが家も修学旅行について、ものすごく考えた1ヶ月間でした。

私自身は仲のいい子があまりいなかった。ここが娘と違う。

だから、グループ分けの時に困った。

そして、集団行動が苦手だから苦痛でした。

楽しみにしていない子だったんですね。

 

学校は集団行動が要求される場所。

その中でも修学旅行って「 THE集団行動」だと思う。

大勢が怖くなった娘、学校生活で諦めきゃいけないことが多い。

 

修学旅行は絶対に楽しい、行かなきゃかわいそう。

多種多様な時代に変わってきても、こういう考えは変わらない。

大人になって、自分のお金で好きな人と好きな場所に行く方がよっぽど楽しい。

そう言ってしまったら身も蓋もないんだろうか。

 

経済的な事情で難しい家庭もあるでしょう。

gotoトラベル利用で約50,000円の負担でした。

プラス、支度する費用(衣類など持ち物)、自由行動の食事、お土産代がかかってきます。

 

当日まで希望を持ち、朝行けなかったらそれでいい?

主人はそこまで悩むなら、お金はドブに捨てる覚悟でもいいと言いました。

最終的には、当日行けなくて自己否定感が強くなることを恐れましたが、正直 簡単に考えられる額ではありません。

 

こんな記事を読みました。私が感じていたことが書かれていました。

参考 思い出づくりのためだけなら、修学旅行はいらない コロナ禍で修学の意味を問いなおすYahoo!JAPANニュース

 

この記事から統計のグラフがあったので抜粋しました。

.修学旅行不参加理由別

 

これを見ると、不登校の子どもたちの不参加が多い。

学校に行けないのだから修学旅行にも行けないが自然の流れということですね。

もちろん、行ける子もいます。

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コロナ禍で同意書を求められた。リスクを考えて行かない家庭の選択肢もある。

経済的理由で、学校には行けているのに参加したくてもできない子もいる。

それでも、やっぱり行くのが当たり前なんです。だからこそ子どもが悩む。

 

コロナ禍で学校についての価値観が変わるのではないかと思った。

わが家ではその前から不登校でしたが特に変わりませんでした。

この修学旅行についても大きく変わらなかったってことですね。

大人の視点から、「教育的意義」「かわいそうだから行かせてあげたい。」「思い出作り」

 

「思い出作り」は楽しい思い出だけではなく苦い思い出もある。

そして、もっと大切なものがある。わが家はそう思いました。