HSP、HSCについて、最近メディアで取りあげられることが多いです。
その「繊細さ」がとういうものなのか理解されてきました。
では具体的にどうしたらいいの? って思いますよね。
生きにくい、困り感をどう対処していくのか。
ストレスに対する心身の反応が慢性的で過剰になると、体の調子を整えたり外敵から身を守ったりするための自律神経系や免疫系、内分泌系の働きに変調を来してしまう。その結果、うつ病や不安症などの精神症状、慢性疲労症候群や過敏性腸症候群などの慢性疲労状態、自律神経失調症状などが表れやすくなる。
繊細がゆえにストレスがどんどんたまると、困り感だけではなく体調不良に繋がります。
今、娘は不安症となり、私自身は過敏性大腸症候群と診断されています。
時事メディカルに具体的な対策や声かけが載っていました。
自分で少しでもストレスを緩和し、生きやすくする方法です。
参考 感じやすく傷つきやすい「HSP」「生きづらさ」感じるケースも 時事メディカル 参考 第32回 敏感過ぎるあなた~繊細な自分に悩んでいませんか~時事メディカル
どちらも医師が執筆しています。抜粋してメモしておきます。
対策方法
〔1〕周囲の視線や音から遮断された自分だけのスペースを確保する
(パーティションや壁の利用)〔2〕疲労時や休憩時に1人になれる部屋や空間を確保する
〔3〕その場の雰囲気を穏やかで居心地の良いものにする
〔4〕評価や制限が少なく自分のペースでできる仕事をする
自分の部屋にこもっている娘はそれでいいってことだろうか。
部屋にいて窓を開けたがらないです。音や光を遮断します。
私も、そんなスペース、自分の部屋がほしい。
二世帯同居なので 1人になりたい(*^▽^*)
1日20分でいいって書いてあります。ずっと引きこもる必要はありません(;’∀’)
自然と関われる場がベストです。外界の刺激から離れて、呼吸を整えると、気持ちが落ち着きます。鼻呼吸で吸う息の倍の時間を吐く、という呼吸法を行うと、自律神経の調整ができます。
こちらの記事では、部屋にこもるよりも自然と関われる場所がいいと。
芝生の上、木陰でゴローンとなっているイメージかな。
トトロのお腹の上でお昼寝?←現実的じゃないね。
風を感じる場所が気持ちよさそうですね。
鼻呼吸で息をゆっくり吐くことを意識する。身体も心も緊張がほぐれていくね。
魔法の言葉をかける
「魔法の言葉」を自分のお腹をさすりながら、自分自身に言ってみる。
- よく頑張っているね (慰労)
- そのままでいいよ(愛着)
- ありがとう(感謝)
- 大丈夫(安心感)
- それってすごい(尊敬)
- そうなんだ(同意)
- つらいんだね(共感)
これ、ぜーんぶ自分がかけてほしい言葉ですね。ほんと、魔法の言葉です。
誰もなかなかかけてくれない。なら、自分でかければいいのね。やってみよう(*^-^*)
そして、子どもにかけるといい言葉ですね。意識して言っていこうと思う。
表現する場所を作る。書いて吐き出す。
私がお勧めしたいのは、専用の小さなノートをつくり、それに気持ちを書いておくことです。
抑え込んでしまうと、それがたまり、ストレス状態になり、体調を崩す要因になります。また、人に話しても分かってもらえないことが多いので、かえって疲れてしまうものです。
書くことで表現し、また、それを後で読み返すと、自分の気持ちを客観的に認知することができ、それによって、何らかの気付きが出てくるものです。
ノートに書くことをすすめています。
Twitterやブログに吐き出すことも同じですね。
ただ、そこにコメントが入ると、またストレスとなることもあるので一方的に書くということですね。
ちょっと違う、わかってもらえないと思うと逆効果となる。
だから、一方的に自分の気持ちを書き殴る。
今、私がやっていることです。無意識に子どもの時からやってきました。
こうやってブログに気持ちをいっぱい書いています。
そうすると落ち着くんです。解決しなくても気持ちが楽になります。
あとですね、こう書かれています。
就学や就業が困難になっても無理することはありません。必ず元気を取り戻す時が来るので、今は休んでもいいのです。他者も自分も責めることはありません
不登校で学校に行けなくても、休んでいいんですよね。きっと元気になる。
そのままでいい。大丈夫(*^-^*)