尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹さんが起立性調節障害について書いた記事です。
参考 起立性調節障害に無理解な学校尾木ママオフィシャルブログ記事タイトルだけ見ると、なんか絶望しちゃうようなタイトルですね( ̄▽ ̄;)
でも、書いてある内容、メッセージはあたたかいですよ。
短めの記事なんですが、もうその通りです。
私も学校側も、診断されてすぐの頃、焦りました。
なんとか このまま不登校とならないように早めに手を打とうとした。
期間があけばあくほど、行きづらくなる。少しでも学校と繋がりをもとう。
朝、午前中に体調が悪いなら、元気になってから遅刻して行けばいい。
午後からでも行けばいい。保健室登校でもいい。
通学する方法の選択肢を増やし、寄り添ってるつもりだった。
この対処方法、身体のことしか考えてないんですね。
一番大切なのは心。もう、パンクしてたのに休ませてあげなかった。
子供の気持ちに寄り添わなかった。
遅刻、保健室登校が嫌だと言っていた。
体調不良だけではなく、学校が怖いと言っていた。
その声が一番大切だったのにね。
それでも、親と学校側が不登校にさせたくない。
不登校にしたくない一心で話し続けた。ごめんね。
自虐的、精神的パニック。ほんとうにそう。
二次障害、悪化していきました。
学校に行かせようではなく、まず 落ち着くまで見守るべきだった。
「大丈夫だよ」
安心感を与える この言葉が一番の薬となる。
周りにいる多くの大人がこの気持ちで見守ること。
安心して罪悪感なしで、心と身体を休ませてあげることが大切。
こんな風に学校の先生方が理解し、焦らず 子供たちを優しく包んでくれたらいいなと思った記事です。