100人以上の不登校体験談

東京五輪楽曲担当者、いじめの問題で辞任について思うこと

問題になっている東京五輪の音楽担当者(小山田圭吾氏)の障がいのある子どもへのいじめ。

一転 辞任が発表されました。

今回、オリンピック、パラリンピックに、このような行為をした人を選んだことが問題視されています。

それもそうですが、私はそれ以前にこの行為がどうしても許せない。

 

報道により、過去のことを思い出して心を痛めている人もいる。

これ以上、聞きたくない話題かもしれない。

でも、どうしても黙っていられないので書きます。

 

子どもがEテレのデザインあ は好きでよく見ていた。耳に残っている。

才能がある方だということはわかる。でも、もう聞きたくない。

薬物でミュージシャンが逮捕されても、曲とは関係ないと思ってきた。

その曲が好きなら聞く。でも、今回だけは聞きたくない。

 

こんなひどいことが学校という場所で何度も繰り返しおこなわれていて、学校側は何もできなかったのか。

命を落とさないと気づかない、動かないのか。

小中高一貫校でずっとだよ。中学、高校でリセットできない。

こんなに長く、どれほど辛かったことだろう。

 

学校内の子ども同士のできごとだと いじめ と言う言葉で済ます。

けどやっていることは、犯罪レベルで子どもだからで許されないこと。

アイデアを提供し面白がる、もっと最低だよ。

なぜ、こんなことを思いつき、一方的にできるのか。

 

武勇伝のように話す神経もわからないし、公に出版、画像まで晒すなんて。

こんなことできる加害者のメンタルは強い。

変わらないんだよ。ちっとも反省しない。

大人になってからも笑ってるんだから。

 

出版社は26年経って謝罪しているけど、当時関わった人は誰も違和感を持たなかったのか。

それが、その時代のサブカルチャーだとか意味がわからない。

私は同世代の50代。あの頃だって、いじめはかなり問題になっていたよ。

陰湿ないじめで亡くなった子達のニュースを覚えている。

教師も加担した事件もあった。命の問題でカルチャーとかじゃない。

 

今回のこと、加害者側にとっては何をいまさらなんでしょう。

たいしたことじゃなくて、その後は忘れて過ごしてきた。

やった側は忘れてるんだよね。学校も軽視してるよね。

 

世間の反響の大きさから謝罪。

ネットリンチ、いじめの負のループだとも言われているけど今回は違うと思う。

周りが声をあげなきゃ変わらなかったんだから。

 

直接会って謝罪したいって それで済むのか。

これほどのことをして、会ってもらえて許してもらえると思っているのか。

 

自分にも いじめられた経験はある。

こんなにひどくはないけれど、それでもずっと覚えている。

親の立場となり、子どもがされたら絶対に許せない。

年賀状を手伝った親御さんの気持ちを考えると言葉にならない。

 

このブログには いじめから不登校となった子達の体験談がたくさんある。

いじめがなきゃ 学校にそのまま通えた子たちがたくさんいる。

こういう人に出会わなかったら、楽しく学校生活を過ごせていたんだよ。

 

こんな人格を否定するようないじめを受けたら心が壊れる。

そしたら、元にはそんな簡単に戻れないの。

 

子どもが不登校となってから、いじめで苦しんだお子さんを持つお母さん達とも交流した。

発達障がいの子どもを育てているお母さん達の気持ちも知った。

いじめは その後の人生が変わってしまうんだよ。子も親もずっと苦しんでいる。

 

今回のことで、過去のいじめのことを思い出した大人もいる。

今、いじめられていて 明日学校に行きたくないと思っている子どもがいる。

たくさんの人たちが悲しみ、怒りの気持ちをもった。

 

加害者が平然と残り、被害者が学校に行けなくなるのがおかしい。

反省している。貢献した。加害者に寛容な社会がおかしい。

だから、いじめはなくならない。

 

この問題、オリンピック、パラリンピックとは関係なく、もっと考えてほしい。

大切な子どもの命の問題として。心が壊れたら取り返しがつかない。

 

学校でこんなことがあってはならない。

こんな学校なら行かなくていい。

こんなことされたら行かなくていい。

学校はそこまでして行かないといけない場所じゃない。