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医師の語った例え話|発達グレーな子の不登校の状態と進路について

子どもの主治医は何十年も不登校の子ども達を診てきたベテランの医師です。

突然 教室に入れなくなった娘の心の中を なかなか理解できない私はよく、質問していました。

その答えとして 例え話をよくしてくれました。

 

私がわからずやで固定観念がなかなか崩れないからでしょうね。

視野が狭いからです。だから、別の事象に置き換えて説明されました。

 

娘は中3でウィスク、特性の検査はしましたが、その後も発達障がいの診断はされていません。

繊細でこだわりはありますが、特性は薄く、わかりづらいと言われています。

二次障害の話もでましたが、よくわからないのです。

この記事では、医師が私にした例え話を紹介します。

思い出しては書きとめていきますね。

葉っぱ区切り線

来年は受験。中3から復学すれば 目指していた進学校に行ける。

娘はリスタートして頑張ろうとした。

でも、学校に行けなかった時に言われたこと。

あと少しで高校受験。

 

もう少し頑張ればって思うでしょ。

 

ここまで長いマラソンを走ってきた。

 

特に立ち止まる前は必死に走った。

 

それで疲れ切って止まった。

 

もう、頑張れないんだよ。

 

ハムドクター

 

今まで目指してきたみんなと同じレールではなく、この子は別のレールを進んだ方がいいのでしょうか?

娘はみんなと同じがいいと言う。だから、元に戻してあげたいと思った。

でも、それがこの子にとっていいのかわからなくなってきた。

学校に戻すことを考えて通院していたけど、違うと思い始めた時に聞いた。

 

今、この子は心に大けがをした状態。

 

まずは回復させる。ある程度はよくなる。

 

でも、元通りになれるかというと違う。

 

別の場所なら元気に過ごせる。

 

例えば、ラグビー選手が試合で怪我をした。

 

回復しても 元のようには戻れないと言われた。

 

でも、他に道はある。他の道なら元気にやれる。

 

受け入れるには時間がかかる。

葉っぱ区切り線

 

お母さん一人で頑張ろうとするのではなく、周りの専門家の力を借りる。

この子のデータも必要。特性を知ろう。そのために検査をしよう。

娘が診察室にも入れなくて、私一人が医師に相談していた時期に言われたこと。

ウィスクやカウンセリングを受けるきっかけとなった。

これから航海に出る。そのためには船がいる。

 

安心できる船を作るには、まずデータがいる。

 

そして専門家がデータをもとに船をつくりあげる。

 

自分の進みたい方向が見えてきたら、安心して航海に出られる。

葉っぱ区切り線

どれも、あとから考えると同じような意味を持つんだよね。

同じ道ばかりを見て 戻そうとしていた私に、もうその道は頑張って疲れて無理なんだよ。

しっかりと回復させて、生きやすい道に進ませてあげよう。

そのために検査をしたり、専門家の力も借りよう。

まずは、それを親が受け入れること。

そしたら、違う道が見えてくる。

土台を作る手伝いまではする。

安心させてあげよう。

そうすれば いつか子ども自身が舵をとり進み始める。

そういう意味なんだと思う。

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