100人以上の不登校体験談

未来の学校ラジオ分室|小児科医が語る学校恐怖症・慢性疲労症候群・登校拒否

ラジオNIKKEI第1
「未来の学校 ラジオ分室 ~不登校支援を考える~」

http://www.radionikkei.jp/mirainogakko/

2020年は 9/1~3回にわたって放送されました。

  • 第1回 9月 1日(火)
  • 第2回 9月15日(火)
  • 第3回 10月13日(火)

 

こども教育支援財団が提供していて 2016年から放送しています。

過去のアーカイブを遡ってすべて視聴することができます。

 

不登校本人、親、小児科医、臨床心理士、発達研究者、教育現場

さまざまな視点から語られています。

 

1回30分。家事の合間に少しずつ聞いています。

内容が濃くて手が止まって聞き入っちゃいますね。

 

とても参考になる内容なんです。

不登校のパターン、段階と支援、本人と保護者の気持ち

発達障害、不安障害、進路、進学、就職。

私が悩んできたキーワードがすべて入っています。

 

同じように悩んで ここにたどり着いた不登校の親御さん

過去の放送のサブタイトルを見て 興味を持った放送回を聞いてみてください。

未来の学校ラジオ分室

参考元:ラジオNIKKEI 【お知らせ】番組アーカイブの聴き方について 

 

特に参考になった回を紹介します。

 

2017年7月4日放送

「小児科医が診た不登校~発達障害・不安障害との関わり」

小児科医・お茶の水女子大学名誉教授 榊原洋一先生のお話です。

 

不登校には大きく分けて3つのパターンがあると言っています。

  • 学校が怖い。不安。→ 学校恐怖症
  • 怖いわけじゃない。エネルギー切れ。朝起きられない。だるくていけない。→ 慢性疲労症候群
  • 学校が嫌だ。学校に行かないと言う選択肢。→ 登校拒否

 

この中で登校拒否はいい。いいと言いきったらいけないけれど主治医も言っていました。

娘は上の2つが当てはまる。特に1つ目ですね。

 

小児科医として

「学校に行くのが怖いと言う子どもを診断、入院させたこともあった。でも、効果がなかった」

と言っていました。

解決とは学校に戻すことだけが目的ではないと言っています。

教育機会確保法でも言われていますが、最近この点が変わってきました。

関連記事

教育機会確保法|学校復帰以外の目標・不登校の休養と意味・社会的自立

 

そして、慢性疲労症候群。

心と身体を休ませるしかないんだと娘を見て感じた。

起立性調節障害で朝起きなくなり 眠り続けていた。

私は、その様子を見ていて、病気もあるけれど燃料切れだと思った。

これ、本人が気づいていないんですよね。

大人になってから気づく人もいる。

関連記事

高校で不登校・休学した体験談|40代となった今思う原因は燃え尽き

 

教育機会確保法で休養の必要性を伝えています。

背景、原因も理由も色々なんだと。まずは そこから知ること。

かつての目的は学校に戻す。戻れたら解決方法だと思っていた。

それでは、心理的な背景を解決してはいない。

 

なぜ、学校に行かなきゃいけないのか?

 

子どもにどう納得させるのか?

ハム考える

 

義務教育は子どもが受けなきゃいけないわけではない。

学校に行くことは子ども自身の権利である。

 

それから、不登校に繋がりやすい心の問題について。

発達障害(特に多いのがADHD)、クラスの10人に1人はADHDとみられる。

学校に行くことで困るような場面が多く出てくる。

忘れ物、宿題、落ち着きがない、交友関係のトラブル。

そこで二次障害が起きる。これが不安障害、不登校へと繋がる。

 

では、不登校の子はみんな心に問題を抱えてる?

 

医師から見たら違う。不登校の状態自体は病気ではない。

大人を例にあげて伝えています。

不登校は良くない。学校に行くべき。子どもも親もそう考える。

でも、大人には転職、フリーターになれる。自由度がある。

子どもにはない。どう説明すべきなのか。

ホームスクーリングやフリースクールなど、別の選択肢を考えていく必要がある。

こんな話をされていました。

 

子どもの状態、心理をよく理解しています。

私も、そういうことなんだと理解できたのは、しばらくしてからです。

この考え方を先生方、周りの大人たちが理解すれば、子どもへの対応が変わって来るんじゃないかと思いました。

学校、社会が子どもの状態を理解する。

それによって、子どもも親も支援を受けやすくなる。

 

不登校の子どもに合わせた対応がある。

不登校はこんな状態なんだよと、とてもわかりやすい説明でした。