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心理カウンセラーが語る|新学期の女子の悩み、スクールカーストについて

スクールカースト

「スクールカースト」って聞いたことありますか?

「ママ友カースト」という言葉もあります。

私は50代ですが、自分が子どもの頃にはなかった言葉ですね。

派閥やグループの悩みはありました。それは、今も昔も変わっていません。

 

スクールカースト、ママ友カーストは派閥、グループと何が違うの?

「カースト」が派閥やグループと違うところは、明らかな上下関係があること。

身分制度からきた言葉です。グループごとに差がある。差別なんですよね。

 

例えば「ママ友カースト」だと、収入が大きく影響します。家、地位、世帯収入、見た目・・

大人がこうやって、優劣をつけることをしていたら、子どもたちのいじめもなくならない。

 

見た目や勉強、スポーツなどで優劣をつける。見下す。

下位グループの子は自信をなくします。

上司と部下、先輩後輩ならわかります。同級生は対等です。

 

不登校の原因として、いじめがあります。

ある子がターゲットになる、そんなイメージを持っているのではないでしょうか。

そんなパターンだけではなく、この「スクールカースト」により、グループ、交友関係に悩み 学校に行きたくなくなる子も多くなっています。

 

活発な子同士、おとなしい子同士がグループになる。それって自然ですよね。

昔は、自分が一緒にいやすい子と仲良くなる、グループになる。ただそれだけだった。

でも、スクールカーストは、どこに所属するかによって、上下関係が発生する。

子どもの頃から、そんな世界が教室で起きるんです。

 

今回の記事は、そんな「スクールカースト」について、心理カウンセラーさんに執筆していただきました。

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新学期が始まるこの時期だからこそ、悩まれるお子さんが多いのが女子グループによる派閥やいじめ、マウンティングではないでしょうか。

近頃はスクールカーストなどの言葉もあり、女子同士ならではの人間関係に悩む人も多いと思います。

一見、どんなに仲良く見える女子グループであっても、マウントは存在します。繊細で悩みやすいお子さんほど、このスクールカーストに悩み、自分の立ち位置や存在がわからなくなってしまいます。

 

スクールカーストは女子グループのすべて

スクールカーストとはいわゆる、ランク付けのようなものです。学校によっても違いますが、容姿端麗、学業優秀になると“一軍”、並のいたって普通の女子が“二軍”、地味で目立たない女子が“三軍”なんて言われる風潮があるようです。

もちろん、こんなに単純なものではなく、人間関係や家庭環境なども影響し、ちょっとした変化によって一気に上下します。

もともと女子はグループ(集団行動)が好きで、決まった相手と同調し一緒に何かをすることに喜びや楽しさのようなものを覚えます。

一軍の女子になると、自分とは違った存在で常にマウンティングされている、こんな心理を覚え自然と距離ができてしまいます。

なかには、一軍にいて、二軍や三軍を見下すような女子もいますが…。

 

女子グループの立ち位置は変わりやすい

女子といってもそれぞれに性格は違います。

環境も考え方も違えば、クラスで目立ちやすい女子もいます。

心理カウンセラーとして言えることは、見えないものを気にしても仕方がないということ。

もちろんいじめなどの明らかな態度が出ている場合は別ですが、ただ、ランク付けされているような気になってしまい、せっかくの学校生活が楽しめなくなってしまう女子もいます。

ただ、1学期は1軍にいたとしても、何かの拍子に2軍になり、3軍と落ちてしまい不登校になってしまう女子もいます。

この落差が大きいほど、なにか心に傷を追ってしまい、立ち直るのが難しいケースも見てきました。

女子は妬みのような気持ちを持っている人もいるので、1軍から2軍になると途端に周囲の態度が変わる…なんてケースもあるのです。

 

新学期が始まると、クラスでも必ず目立つ女子はいます。ただ「私はどう思われているのだろう」と考えてしまい、ネガティブになるのはおすすめしません。他人の視線ばかりを気にしていると女子グループが怖いものに見えてしまいます。

女子の数だけ考え方に違いがあり、あなたのことを理解しわかってくれる友人がいれば、それだけでも学校生活は充実します。あまり他人の目を気にしないこと、あなたらしい学生生活を送りましょう。

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