100人以上の不登校体験談

「甘え」と心の充電・治療|親が悩み試行錯誤した結果の選択

家族で話していても、乗り越えなきゃいけない。

何でもやってあげすぎ。自立させないといかん。甘やかしすぎ。

この言葉が時々出てきます。理解しようとしてくれている会話の中でもです。

 

間違いではないんです。甘えの部分も確かにあるんですね。

この先、この子は乗り越えていかなきゃいけない。自立していかないといけません。

過保護、過干渉も原因の1つだったと認識しています。

 

そんなにきつく言われているわけでもないのですが、心に刺さります。

私の心の中のどこかに常にある。これでいいんだろうか。

迷わないように、子どもの笑顔が答えなんだと思ってやっています。

そこに この言葉が出てくると心がざわつくんです。

 

娘もそう思われていることを感じています。

だから、罪悪感となっています。

学校に行かなきゃいけないのに行けない。自分は頑張っていない。

もう、このループなんですね。

 

ネットを見ていても、時々見かけます。

自分だったら、ひきずってでも連れていく。

もっと怒るべき。なんで、好き放題させているの。

そんなんじゃ どんどんダメになっていく。弱すぎる。

こういう言葉ですね。簡単に言わないでほしい。

 

今の娘の生活、朝はゆっくり起きて、自分のペースで暮らしています。

塾には行っていて、少しは課題をやっていますが勉強はあまりしていません。

動画を見たり、ゲームをしたり。

友達との約束は最優先。遊びに行かせる。

要するに好きなことをさせています。

1年前、不登校となる前はさせなかったことを思う存分させています。

 

これを世間では甘えと言います。甘えに見えるのは仕方ないです。

他の子は受験生、追い込みで頑張っています。かけ離れた生活をしています。

それはわかっているんです。周りを見ると怖いですよ。

だから、自分の子どもだけを見るようにしています。

 

心が健康であって初めて頑張れるんだとわかったからです。

そこが基本なんです。元気そうに見えるけど心が回復していないんです。

心を元気にするために好きなことをさせている。ただ、それだけなんです。

 

学校にも何とか行かせようとしてきた。繋がろうとしてきた。

学校は行かなくても勉強だけはしてほしいと思った時もあった。

一通りやってきた。けれどもうまくいかなかったんです。

 

子どもが苦しむ様子を見て、たくさん悩んでここまできました。

相談してきました。ここにたどり着くまでに試行錯誤してきました。

今 甘えにみえることは、もう、それしかないと 悩みぬいた結果なんです。

 

学校に行かない選択が今の娘には必要だっただけ。

安心して心と身体を休める場所が自宅だった。安全基地で休憩中。

 

夕方登校した時、駐車場で待っていると、体育をしている生徒たちを見ます。

こうやって お日様の下で同級生と運動している姿は眩しいです。

健康的で、こんな時もあったんだと思います。

それが親の気持ちです。(中3の夏に書いた記事です)