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不登校と高校受験|希望と現実(内申点・出席日数・通学・卒業できるか)

第1回目の進路調査票(進路希望調査)は母が書きました。

具体的な高校名は書いていません。

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娘と進路の話はしていないかと言うと、話すことはあります。

娘から話してきます。

聞くだけのスタンスですが、それだけじゃすまないこともある。

どうしたらいいのか、不安をぶつけてくる。

私の答えを待ってる。

 

でも、そこで、こうしたらって言うと

お母さんがこう言ったから、しなきゃいけない。

そんな思考回路になるから、ものすごく気をつかう。

 

全日制の高校に行きたい。

みんなと一緒がいい。当たり前がいい。友達と一緒がいい。

教室で、前みたいに友達と話したい。戻りたい。

それが、中3の1学期までの娘の希望でした。

 

じゃあ、その目標に向かって頑張ったら?って思いますよね。

実際に、受験を考えて、不登校から復帰した子もいるでしょう。

でも、娘の場合はできなかった。

 

一度 登校したけれど、それっきり行けなくなった。

まだ、不安障害が回復していなかった。

不安だらけで やる気が出ない。無気力、手につかない状態です。

 

学校再開後、欠席と夕方登校が継続しています。

出席日数、内申点が厳しくなります。

定期テストも中2の3学期から受けていません。

課題の提出も間に合っていません。

 

この状態が続くと 選択肢が限られていくでしょう。

不登校枠がある高校もありますが、希望しても受験ができるかどうか。

学力も、ずっと授業を受けていない状態。

無気力な状態が続いたから、勉強が長くストップしていました。

 

合格できるかどうか。面接がちゃんと受けられるか。

大勢の人がいる場所、知らない人がいる場所に行けません。

教室に入れません。電車に乗れません。

起立性調節障害で朝早く起きられません。

これで受験、通学できるのだろうか。

 

今の状態では無理でしょう。私も、周りもそう思います。

一番大切なのは、通えるかどうかです。

通えなきゃ単位が取れない。卒業できない。

通いやすさの点で、通信制や定時制高校が選択肢となる。

 

でも、娘にとっては今までなかった選択肢。

やっぱり特別で、簡単には受け入れられない。

この特別と言う感覚が崩れない。

1つの選択肢であって特別ではないんだけどね。

 

前みたいに学校に行きたい。

中3の1学期からは無理だったけど、次は高校から。

そう思ってる。それが希望。

 

不登校になる前は、良い高校に入ろうと頑張っていました。

塾にも行っていた。成績も悪くない方でした。

本人の中では、あの頃の気持ちがまだ残っています。

 

現実がまだ受け入れられないんです。

そうなると希望と現実の間で葛藤します。

だから荒れることもある。そして、あとから私に謝る。

「ごめんなさい。」を繰り返す。

 

今は大切な時期。心が少しずつ動き出そうとしています。

やっとここまで来た。でも、受験は待ってくれません。

受験の時期にどうなっているのか。どう変化しているのか。

ギリギリで選択肢の中から選ぶしかないと思っています。

もしくは、本人が受け入れて自分で決める。

 

子どもの希望は叶えたい。応援したい。

でも、学校に行けなくて苦しむ姿を高校でも見たくはないです。

 

【追記】

この記事は1年前に書いたものです。当時の私の娘の心境です。

2021/6 その後の詳しい経過を記事にしました。

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