書いてくださった方 | 本人 |
不登校となった時期 | 中学生 |
きっかけ | いじめ |
その後の進路など | 私立高校(不登校児をサポート) 大学進学 |
学習方法 | 家庭教師 |
私は、中学時代にいじめにあい不登校になりました。
しかしながら、勉強は嫌いではなかったため、自主学習と家庭教師の方とともに、自分なりに勉強面では 真面目に取り組みました。
そんな私が進学先に選んだ高校は、私立の不登校の生徒を受け入れ、学びをサポートするクラスのある学校でした。
基本的には自主学習ですが、そのクラスにも担当の先生がきちんといらっしゃり、その他の教科の先生方も分からないところを空いている時間に見てくださるなどのサポート体制が整っていました。
そのため、一般の生徒との学びの格差を少なくすることができたように思います。
また、大学進学を決意してからは、より学習に身が入り、さらには先生方のサポートもより手厚くなり、無事に志望大学に合格することができました。
今振り返っても、高校時代の手厚いサポート体制がなければ大学進学は難しかったと思いますし、今の私はいなかったと思います。
さまざまなハンディを抱えながらも、そのなかでできることを精一杯行えば、不可能が可能になる可能性があることを私は身を持って実感しました。
そのことにより、粘り強く頑張りつつ、決して無理をしないと言うバランスの良い生き方ができるようになりました。
いじめが原因の不登校で学校には行かない選択。無理して学校に通わなくて良かったと思います。
不登校の子でも通いやすい高校に進学し、志望大学に合格。
自主学習がメインなので通信制高校のようなシステムでしょうか。
家庭教師、不登校に理解のある 良い先生方に恵まれたんですね。
頑張ることは大切だけれど、決して無理をしない。
ギリギリまで頑張って、我慢して 心に余裕がなくなってしまう子も多い。
そうなると、勉強もできないし、前を向けません。
今できることを、少しずつ積み重ねていけば可能性は自然と広がる。
バランスの良い生き方という言葉が印象的です。
管理人より