2020.9.1 TBS「グッとラック!」
コロナの心配から自主休校・自主欠席する子供の特集をしていました。
Twitterにもトレンドとして あがりました。
ハッシュタグ #自主休校、#自主欠席がつきました。
こういう問題って、同じ立場の人は共感する。
でも、そうじゃないと批判している人が多いですね。
個人的には、それぞれの考えを尊重すればいいんじゃないかと思う。
学校に行かせないって、とても大きな判断です。
親御さんは悩んで出した結論だと思う。
子どもに持病があったり、家族に持病がある人がいる。
わが家も高齢の同居している義母がいる。かかりたくないです。
不安症だと、行けなくなることもある。
心配しすぎじゃない?
そう思う人には 到底理解できないと思う。
ちょっと違いますが (だいぶ違うって言われるかな)
でも、学校に行ってないのは一緒なんですよ。
不登校となると世間の目が一気に変わります。
でも、学校に行かず、子どもが自宅にいることが問題なら同じです。
こういう批判を見ると学校は絶対に行かせるところ。
親の判断でかわいそう。義務教育を放棄している。
社会のルールを守っていない。悪いことをしている。
結局、学校に行かないことを責めてるんだよね。
自主休校、虐待、毒親のキーワードもあった。
この義務という言葉の認識です。
Wikipediaでは、不登校と義務教育では こう書かれています。
不登校と義務教育
現在、学齢期の児童生徒の長期欠席が増加している。義務教育という言葉の響きから、在学者の不登校を違法なものだと考える人もまだ多いが、上記のように就学義務は保護者などの義務であり、当事者の義務ではないとされている(当事者にとっては教育を受ける権利である)。こういった制度であるため、本人が自由意志で欠席を選択するのであれば、本人・保護者ともなんら罰則は課されない。 なお、学齢期で日本国籍のある本人が学校(小・中学校)に行きたいと希望しているにもかかわらず、保護者が通学しないようにした場合(家事を強制したり、軟禁したり)は、就学義務違反となる。督促を受けても履行しないと、10万円以下の罰金が科される。
引用元:ウィキペディア 義務教育
学校再開前のニュース。
学校はキラキラした場所。行きたい場所。
そうじゃない子もいっぱいいるのに。
こうあるべきってマスコミが誘導している。
「学校より命が大事」これは、もうその通りです。
学校は、子どもにとって安心して行ける場所であって 親も安心して送り出せる。
娘は不安障害だけれど、コロナの不安で行けないのも理解できる。
学校に行かない分、家庭で気をつけることはたくさんある。
規則正しい生活、勉強。運動。
娘が不登校となって、これもよくわかった。
ずっと休みだと時間の感覚がなくなる。
運動不足となる。お腹も減らない、栄養も考えないといけない。
夜も疲れてぐっすりと眠ることができなかったり。
学校に長期間行かなくて、家にこもるって影響はある。
学校は勉強だけじゃないんだよね。
学校じゃなくても勉強はできます。
学校の役割も理解しているんですよ。
第三者とコミニケションをとったり、認められたりすることが大切。
学校は、そんな場所の1つだと思っています。
大学は休講が続いていて登校できない状況。
経済的に退学を視野に入れている学生が1~2割という記事も読んだ。
高校は出席しないと単位を落とします。
行きたいけど行けない。行かなきゃいけない。矛盾を感じます。
中3は内申書のために出席しないといけない。
自主欠席したくても できない人もいる。
あと、不登校と同じで やりとりをする先生の負担も増える。
コロナ不安の欠席は文科省が出席停止扱いと認めてます。
参考 【子供の自主休校】コロナ対策としての「自主休校」、64.0%が「賛同できる」日本トレンドリサーチ全国1100人のアンケート結果です↓
引用:日本トレンドリサーチ
テレビを見た人のSNSの反応だと、ものすごく少数派で理解がないようになってしまいますが、登校はさせていても、自主休校に賛同している人は思ったより多いですね。