100人以上の不登校体験談

中学で不登校・ひきこもりから全日制・全寮制高校に進学した体験談

不登校体験本人

この記事では、募集した体験談を紹介します。

 

書いてくださった方 本人
不登校となった時期 中学校
きっかけ クラス替え・友達と離れたこと
その後の進路など 全日制・全寮制高校
学習方法

ハム鉛筆

私は中学生時代に不登校をしていました。

 

通ったのは入学してからの3ヵ月間だけで保健室登校もできない状態でした。

 

 

学校に行けなくなった理由は、小学生時代に仲の良かった友達とクラスを別にされたからでした。

 

それは小学校の担任の先生が他にも新しく友達を作れるようにと気を利かせてくれたものだったようです。

 

ですが、当時の私にとってはクラスを別にされただけでこの世の終わりだと思ってしまったのです。

 

 

ほぼ3年間、自宅で引きこもり、不登校生活をしていました。

 

中学の担任の先生は親身になってくれて毎日学校終わりに訪ねて来ては色々な話をしてくれました。

 

ずっと引きこもっていましたが、家事掃除料理などの家のことは母からするようにと任されていました。

 

 

また、母とは毎日交換日記もしていました。

 

最終学年になったとき「このままではダメだ」と思って高校進学も考えるようになりましたが、それでも学校に行っていないこと、勉強をしていなかったこともあり、通常の高校はまず無理でした。

 

そこで先生から不登校児や、障害を持っている人、事情があって進学ができなかった人などが通っているという全日制の県外の高校を進められてその高校を受験することにしました。

 

筆記テストと親同伴での面接がありましたが結果は合格でした。

 

県外の高校ということもあり寮生活だったり、同級生に年上の方がいたりなど様々な人が通っている学校でした。

 

 

でも全日制なので他の学校と比べて何か変わった点があるわけでもなく、校則も厳しい方だと思いました。

 

学校の雰囲気も特別何か違うところもなく、本当にごく普通の高校という感じです。

 

私は両親を安心させたくてなんとか頑張りました。でも人間関係の悪化から高校中退となってしまいました。

 

両親はガッカリしましたが、私が前向きに自分の力で一歩を踏み出したという事実を喜んでくれました。

 

学校は大切ですが、引きこもりの時間も大切なものだと思います。

 

 

なんでも一人で背負ってしまう子どもならなおのことだと思います。

 

人生は一度きりだと言いますが、実際やる気さえあればいくらでもやり直しはきくものだとも思います。

 

 

大切な子どものためであれば、子どもが選んだ道を応援してあげるべきで、その先にどのようなことが待ち受けているとしても、背中を押してもらえた子どもは嬉しいし子どもの自信にも繋がると思います。

 

不登校というとあまり良い印象は持たれませんが、その子の成長に必要な期間だと思えば良いのではないでしょうか。

葉っぱ区切り線

文章を読んだ最初の感想は、優しくて思いやりのあるお子さんだと思いました。

 

とても立派に育っている。ちゃんとした考えを持っていると思いました。

 

その陰には、ご両親、特にお母さまの存在が大きい。

 

学校に行かなくなった子どもに家事を任せた。この気持ちわかります。

 

私もひきこもった娘と家事を一緒にしようと思いました。

 

勉強以外のことをやらせてみる。家にいる意味を何かもたせることって大事だと思いました。

 

できることをやらせて自信を持たせる。感謝して褒める。

 

そうやって会話のきっかけにしようとした。

 

自分の部屋にひきこもらないでほしいと思った。

 

交換日記のお話、素敵ですね。つい感情的になると余計なことを言ってしまう。

 

冷静に書いて伝えればわかることもある。

 

これ なかなかできることじゃない。毎日続けたこと、お母さんもお子さんもすごいと思う。

 

長く不登校のあと、全寮制の高校に入学されたのはとても勇気がいったことだと思います。

 

中退の決断を前向きな成長と喜んだ親御さん。

 

心配してるけれど、ちゃんと信頼して応援してる姿が伝わってきます。

 

親を安心させようと無理することより、自分で決めたことが嬉しいんですよね。

 

不登校やひきこもりの期間は親子の絆を深める大切な期間だということ。

 

「子どもが選んだ道を応援してあげるべき」

 

親としての心構えのお話しをしてくださり、とても参考になりました。

管理人より

 

他にも、たくさんの経験談を書いていただいています。
まとめ記事はこちらです。

不登校とその後の進路|本人・家族・関わった方の体験談